アルコ&ピース「2013年に捨ててきた」伝説のコントがCGアニメで復活

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アルコ&ピース「2013年に捨ててきた」伝説のコントがCGアニメで復活

アルコ&ピース平子祐希酒井健太)の冠番組『アルピーテイル』(テレビ朝日)の最終回が3月29日に放送。新進気鋭のクリエイターたちとともにコントアニメ作りに取り組んできた番組の集大成として、アルピーの2人が10年前に封印したコントを“復活”させた。

2人が目を覚ますと、そこは「黄泉の国」行きの電車の中。「俺ら死んじまったのかな……?」と呆然とするなか、窓の外にはこれまでの放送内容が走馬灯のように流れる。「将来さ、ここでやったクリエイターの誰かがさ、マーベル(作品)のエンドクレジットに載るようになったらさ」と語る平子に、「すごいよ、そしたら」と酒井。ビッグになったクリエイターとハリウッドを巡る番組の夢を妄想し、「めっちゃ見ると思うよ」と熱く語る。

その後、車内に出現したカバンを開けると、中にはこれまでコラボしてきたクリエイターたちからの手紙が入っていた。その一つひとつを懐かしそうに読みあげる2人。最後に手に取った阿諏訪泰義の手紙には、「それを見れば、2人は生きて帰ってくることができるが、引き換えに直近1年間の記憶が無くなってしまう」という一文とともに1枚のカードが同封されていた。

ラベルに書かれた「受精」という文字に、「2013年……TBSに捨ててきたはずだぜ」とつぶやく平子。それは、2人が2013年の『キングオブコント』決勝戦で披露して以来演じられていなかった伝説のコントのタイトルだった。「入れてみるか」と再生装置にカードを入れると、クリエイター・TsumugiによってCG化されたコントがスタート。さらに終盤、CGで描かれていた世界にある“変化”が訪れる。

番組テーマの集大成とも言えるラストに、ネット上では「最高にかっこいい最終回だった」「伏線回収エグい」「最後までアルコ&ピースの世界観を貫いていた」と、感動する声が相次いでいた。

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