草彅剛が主演を務める『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00~)の第10話が3月20日に放送。ネット上では、鷲津亨(草彅)に関する怪文書をまいた犯人との対峙シーンに反響があった(以下、ネタバレが含まれます)。
鷲津の事務所、総理大臣・竜崎始(高橋克典)、鷹野聡史(小澤征悦)らのもとに鷲津に関する怪文書が出回る。立場が危うくなった鷲津は犯人探しに躍起になり、鶴巻憲一(岸部一徳)らだけでなく、これまで彼を支えてくれた蛍原梨恵(小野花梨)や、鷹野など、事務所内の人間や仲間すらも怪しむように。疑心暗鬼になっていた。
そんな中、怪文書の犯人が発覚。それは、私設秘書の蛯沢眞人(杉野遥亮)だった。彼は、とうに兄の件に気づいていたのだ。眞人は「俺に隠してたことが許せないと思った。でも、あのころ鷲津さん、必死に仕事してたから」と回顧。立場が弱い人を助けようとする鷲津を支えるべく、頑張ろうと決意したのだ。その方が兄も喜んでくれるから……。
しかし、半年ほどで鷲津は変わってしまった。なりふりかまわず上を目指す彼に「今の鷲津さんがやってることは、犬飼や鶴巻と同じじゃねえかよ! 弱いものの味方だと思っていたのに、結局あんたもあいつらと同じなんだよ!」と怒りに震える。
このままでは、兄が浮かばれない。眞人は「だから決めた。鷲津亨を許さない! 絶対に許さないって!」とぶつけた。
ネット上では、眞人と鷲津のピリピリする対面シーンに「予想通り」「複雑」「最終回どうなる?」とのコメントがあった。
なお、現在民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話やドラマプレゼンター赤ペン瀧川による各話を振り返るダイジェスト動画なども配信中。