山崎育三郎“佐山”、小日向文世演じる父の思いを聞き…

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山崎育三郎が主演を務める『リエゾン-こどものこころ診療所-』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~※一部地域で放送時間が異なる)最終話(第8話)が、3月10日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

ただでさえ多くの人が生きづらさを感じる現代で、不得意なことがあったり、時に周りを困らせてしまったりする特性を持つ発達障害=凸凹(でこぼこ)を抱えていたら――。郊外の児童精神科クリニックを舞台に、自らも凸凹を抱える院長・佐山卓(山崎)と研修医・遠野志保(松本穂香)のコンビが、様々な生きづらさを抱える子供とその家族に真っすぐ向き合い、寄り添っていく姿を描く感動の医療ヒューマンドラマ。現在TVerで第1話が延長配信中。ダイジェスト動画も配信されている。

前回第7話で志保は、突如佐山から、間もなく終わる初期研修後に、佐山記念総合病院で後期研修を行うことを打診されて戸惑う。さらに佐山が、佐山の父が院長を務める佐山記念総合病院に新設される児童精神科の医長へ迎え入れる計画が浮上していることを知った志保は、クリニックがなくなってしまうのではと問いかけると、「そのことについては、もう少し時間をください」とだけ答える佐山――。

最終話では、ついに佐山の前に、長年確執を抱えてきた父・高志(小日向文世)がクリニックの佐山の元を訪れ、その計画の返事を迫る。叔母である佐山りえ(風吹ジュン)の葬儀以来、初めてクリニックに訪れてきた父に佐山は驚くが、やがて交わされる会話の中で、佐山と父、それぞれが抱えている思いが明かされていくことに。

そして、そんな父を前に、佐山はある答えを出す。はたして、志保や向山たちクリニックの仲間たちの運命も握る「さやま・こどもクリニック」の存続の行方とは――!? 

<最終話(第8話)あらすじ>
ASD(自閉スペクトラム症)の少女・丸山優実(加藤柚凪)が家からいなくなってしまったと、父・浩之(三浦貴大)から連絡を受けた佐山卓(山崎)や遠野志保(松本)は、後日、優実が亡き母に会えると思い込んで遊園地に向かっていたところ保護されたと知る。

浩之は、なぜ優実が遊園地で母に会えると思ったのか心当たりはないというが、同じころ、別室で優実と一緒に過ごしていた向山和樹(栗山千明)は、優実の話から遊園地へ向かった理由を知る。そのとある理由を聞いた佐山は、かつて自分が母を亡くした頃に叔母・佐山りえ(風吹)と交わした会話の記憶がよみがえり、その経験から、優実に母の死をきちんと伝えるべきではと浩之を諭す。

一方、クリニックの佐山を訪ねて、父・佐山高志(小日向)が突然やって来る。過去の出来事から確執を抱える佐山に、高志は、佐山記念総合病院に新設する児童精神科の医長として佐山を迎え入れる計画の返事を迫るが……。

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