北村匠海“一星”が漢を見せる!?「鈴も深夜も伴のことも抱きしめてやる!」

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吉高由里子北村匠海が出演する『星降る夜に』(テレビ朝日系、毎週火曜21:00~)の第8話が、3月7日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

同ドラマは、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村)――命のはじまりと終わりをつかさどる対照的な2人が星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな既成概念を鮮やかに飛び越えながら運命の恋を育んでいく、この冬一番美しい乾きがちな大人の心を潤す、大人の“10歳差”ピュアラブストーリー。なお、現在TVerでは、第1話が延長配信中。制作発表記者会見の様子や、1~6話ダイジェスト動画もチェック!

前回放送の第7話では、妊婦だった妻の命を救えなかった鈴を逆恨みする伴宗一郎(ムロツヨシ)が、鈴の勤務先「マロニエ産婦人科医院」で大暴れ! 心が沈む鈴だったが、一星と同僚・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)に誘われたキャンプで、2人の優しさと美しい花火に包まれ、思いっきり涙を流しながらふと呟く「なんでだろう、あの人もここにいたらよかったのかなと、ふと思った……」。

この鈴×一星×深夜の尊くも、ちょっぴり不思議な友情が生まれた珠玉のラストシーンに、「泣いている鈴にあえて気づかないふりをして泣かせてあげる、一星と深夜の優しさが胸を打った」「鈴の心を癒やすのに欠かせない時間」と、視聴者からも反響が続々! さらに、まばゆい花火の光が咲き乱れる中、心に温かい明かりが灯った鈴とは対照的に、未だ暗闇の中で心が救われないでいる伴の姿が映し出されると、視聴者の胸はかきむしられることに。「鈴ちゃんはしんどい時にそっとそばに居てくれたり、守ったりしてくれる2人がいる。でも、ムロさんはそばで支えてくれる人がいないという対比に震えた」「伴の気持ちも理解できて、苦しい」「光と闇の対比の描写やばすぎるよ……」と、一筋縄ではいかない人間ドラマに感情を高ぶらせていた。

そして、第8話で、いよいよクライマックスへ突入! 次々と想定外の事件が発生する。

どんなに攻撃しようとも、5年にもわたって募らせてきた鈴への逆恨みは消えることなく、妻の忘れ形見である娘・静空(戸簾愛)と2人きり、闇の中に取り残されている伴。第8話でも、伴の悲しき心の闇は広がる一方……。非情なほど鮮明に、あまりにも苦い5年間の記憶をよみがえらせながら、「なんでお前がしあわせなんだ」と、鈴に対する怒りをさらに増大させていく。

そんな伴は、ゴールなき切ない暴走を続け、鈴への攻撃も激化! 鈴と「遺品整理のポラリス」の社長・北斗千明(水野美紀)、さらに深夜の前にも次々と現れ、罵詈雑言を繰り返していくことに。そんな中、なんと……妻を亡くして10年経った今も、一度も涙を流すことができず、自宅の遺品も整理せぬまま過ごしている深夜が、伴に向かって「あなたの気持ち、少しだけ分かります」と告げ、妻の死後に医師を目指した“本当の理由”を告白。その“あまりにも意外な理由”に、伴も思わず言葉を失い……!?

一方、一星は、伴の攻撃が止まらず不安な日々が続く中、最近なぜか元気がない深夜のことも心配する鈴に対し、「俺に任せろ!」「鈴のことも、深夜のことも、あの男(伴)のことも抱きしめてやる!」と頼もしく宣言! 予告でも視聴者をにぎわせた“ほっぺサンドキス”に加え、コラボカフェでも提供されていた“一星の手作りSP朝食”も登場。

そんな中、鈴と一星と共に暮らし、孫である一星と鈴の恋をいつも情熱的に見守ってきたパワフルおばあちゃん・カネ(五十嵐由美子)が、スーパーで買い物中に突然倒れてしまう。さらには、伴の娘・静空が、突然一星と春(千葉雄大)の前に姿を現し……?

矢継ぎ早に襲いかかる数々の試練。この窮地を一星と鈴はどう乗り越えるのか? そして、一星は鈴だけでなく、深い悲しみを背負い続ける深夜や伴を救うことはできるのか――。

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