白石聖&朝倉あき&北野日奈子、“合コン”のイメージが覆った『とりあえずカンパイしませんか?』で感じた魅力

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白石聖がテレビ東京初主演を務めるドラマ『とりあえずカンパイしませんか?』(3月1日スタート、毎週水曜25:00~)の記者会見が行われ、白石をはじめ、共演者の朝倉あき北野日奈子が出席。会話劇で繰り広げられる本作の印象を語った。

本作は、『孤独のグルメ』や『サ道』といった人気シリーズを手掛けるテレビ東京が、日本独特の文化とされる「合コン」をテーマに切り取った、テレ東王道のライフスタイルドラマの中でも異色を放つ新感覚ドラマ。「自己表現」「存在感」「取捨選択」といった誰しもが抱える人生の悩みや葛藤の種を“合コン”を通じて解決し、共感性の高い台詞や役者の芝居を堪能できるシチュエーションコメディだ。

自己紹介が苦手で人見知りの花火(白石)、体育会系で姉御肌のあけび(朝倉)、ポジティブで社交性の高い若菜(北野)の3人が同じ男に浮気をされたことがきっかけで出会い、週末の合コンを通じて毎回新しい男性と出会い、その“出会い”を通じて少しだけ人として成長したり、青春を取り戻したりするようなハートフルコメディドラマとなっている。

白石聖
白石聖

『サ道』などテレ東のライフスタイルドラマが好きだったと言う白石。“合コン”という特殊なテーマだと聞いて「私自身、合コンに馴染みがなかったので、どんな作品になるのかなと興味が湧きました」と期待に胸膨らませたことを明かす。また「合コンは品定めし合うというイメージを持ってたのですが、ドラマでは人と人との対話が主軸になっており、私も取り組みやすい、優しい合コンだったので、気負うことなく参加できました(笑)」と笑顔を見せた。

朝倉あき
朝倉あき

朝倉も、最初にテーマを聞いて「攻めるな」「ドラマとして成立するのかな?」と感じたそう。しかし、実際に参加してみて「私のイメージしていた合コンとは全く違う、人として絆が生まれるという部分をすごく大事にしていて、“これは別の意味でドキドキワクワクする”と思いました」と合コンのイメージが覆ったと語った。

北野日奈子
北野日奈子

物語は、キャスト陣による会話劇で展開。その部分に不安を覚えたという北野は「会話だけでの演技が初めてだったので、プレッシャーを感じました。しかし、会話だけだからこそ、よりそれぞれの人物像が見えてきて、どんどんのめりこんで行きました」と会話劇の魅力について述べた。

合コン相手には、佐藤流司篠崎大悟ロロ)、内藤秀一郎西垣匠西本たけるスーパーサイズ・ミー)、水川かたまり空気階段)、矢部昌暉DISH//)、吉田仁人M!LK)、和田颯Da-iCE)、和田雅成という魅力的な俳優陣が集結。「特に印象に残っている男性ゲストは?」という質問が飛ぶと、北野は「推しがいるんです」と率先して話しはじめる。

「佐藤流司さんは、一番面白かった。役どころが怪談師なのですが、間がすごく面白くて。そういう声で台詞を言うんだっていう。2話を早く見てほしいです(笑)」とアピールすると、白石も「本気の怪談師の芝居をされていた。ギャップにドキドキしました」と同意。朝倉は「水川さん。会話劇なので短い台詞の応酬なのですが、落としどころの台詞を全部アドリブで何パターンも変えてやってくださいました。みんな素で笑ってしまうくらい面白くて、お笑い芸人さんは一味違うなと思いました」と感心。

また、出席者の3人がこの日に着用していたのは「もしも合コンに行くなら」というテーマで3人が選んだ衣装なのだそう。自身の好みや、役をイメージしてなど、それぞれコーディネートのポイントも語っていた。

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