山崎育三郎“佐山”、母親を亡くしたASDの少女と父親にグリーフケアへの参加を提案

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山崎育三郎が主演を務める『リエゾン-こどものこころ診療所-』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~※一部地域で放送時間が異なる)第7話が、3月3日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

ただでさえ多くの人が生きづらさを感じる現代で、不得意なことがあったり、時に周りを困らせてしまったりする特性を持つ発達障害=凸凹(でこぼこ)を抱えていたら――。郊外の児童精神科クリニックを舞台に、自らも凸凹を抱える院長・佐山卓(山崎)と研修医・遠野志保(松本穂香)のコンビが、様々な生きづらさを抱える子供とその家族に真っすぐ向き合い、寄り添っていく姿を描く感動の医療ヒューマンドラマ。現在TVerで第1話が延長配信中。

前回第6話では、メガネをかけたスーツ姿のイケメン・シュウ(塩野瑛久)​​がクリニックにやってくる。彼は佐山の弟で、父から預かってきたある資料を佐山に渡すが、自分の仕事部屋のゴミ箱に捨ててしまう。その資料には「佐山記念総合病院​​」と書かれていて……。​​ネット上では、シュウの登場や佐山との対峙について「大歓喜」「美しい」​​「空気が変わった」「美形兄弟」とのコメントがあがっていた。

<第7話あらすじ>
「佐山記念総合病院」で行われた症例検討会に、佐山卓(山崎)とともに参加した遠野志保(松本)は、そこで佐山から同病院での後期研修を勧められ、突然のことに戸惑う。そこは、佐山の父が経営する総合病院だった。佐山は弟の佐山秀(塩野)に呼び止められ、院長の父が院長室で待っていると言って連れて行かれてしまう。

クリニックに戻った志保は、向山和樹(栗山千明)の話から、佐山の父が佐山を「佐山記念総合病院」に新設する児童精神科の医長として迎えようと計画をしていることを知る。志保は、クリニックがなくなってしまうのではないかと心配になり……。

そんな中クリニックへ、ASD(自閉スペクトラム症)の少女・丸山優実(加藤柚凪)と父・丸山浩之(三浦貴大)がやってくる。優実は3か月前に母を交通事故で亡くしていて、浩之は優実がそのことを理解しているのかわからないという。そう語る浩之も、慣れない子育てや妻を亡くした悲しみで憔悴している様子。佐山はクリニックで行っている、同じような境遇の人たちが集って自由に話したり交流する「グリーフケア」への参加を提案する。

また佐山は浩之に、自分自身がASDを抱えながら、優実と同じように幼い頃に母を亡くした経験を語る。それを聞いていた志保は、佐山が過去に何があったのか、なぜ叔母の佐山りえ(風吹ジュン)の元で育ったかを知る。

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