山下美月演じる銀行員が娯楽産業への融資を拒否した理由とは?

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竜星涼が主演を務めるドラマ『スタンドUPスタート』(フジテレビ系、毎週水曜22:00~)の第3話が、2月1日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」で無料リアルタイム配信される。

本作は、福田秀による「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の大人気コミックが原作。過去の栄光にすがる中年や前科者、就業経験のない主婦、就職活動に挫折した大学生など、さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”へ投資する主人公を描くビジネスストーリー。

先週放送された第2話は、イベント会社社長の東城充(野村周平)​​と副社長の福島あかね(岡本玲)​を軸にしたストーリーが展開。東条のあかねや部下に対してのパワハラぶりが、ネット上で「怖すぎる」「演技うまい」「クズ役ハマってる」​​と話題になっていた。現在TVerでは、第1話が延長配信されているほか、第1話と第2話のダイジェスト動画が配信中。

<第3話あらすじ>
「サンシャインファンド」の社長・三星大陽(竜星)は、起業家と銀行をつなぐ会社「スタートマッチ」を興した林田利光(小手伸也)をオフィスに呼び、御手洗光一(内藤秀一郎)という男と引き合わせる。御手洗は、家業としてパチンコグループを経営しており、新たなブランディング展開として社内起業し、遊戯と交流の場を兼ねた複合施設を作ろうとしていた。実は御手洗は、大陽とは小学校の同級生なのだという。御手洗が持参した事業計画書を読んだ林田は、グループ自体の経営も安定していることから、銀行からの融資は可能と判断する。

御手洗光一(内藤秀一郎)
御手洗光一(内藤秀一郎)

ところが「みその銀行」の融資担当で、かつては林田の部下でもあった羽賀佳乃(山下美月)は「パチンコ関係というのはちょっと……」と言って御手洗への融資を拒否する。融資が通るものと思い、お祝いの準備をしていた大陽たちは驚きを隠せなかった。ほどなく、事情を知らない「ハイパースティック」社長の小野田虎魂(吉野北人)や起業を目指す大学生・立山隼人(水沢林太郎)もお祝いに駆けつけた。

三星大陽(竜星涼)
三星大陽(竜星涼)

「融資は別の銀行からでも良い」といって明るく振る舞い、場を盛り上げようとする林田たち。後日、大陽は御手洗にもう一度、羽賀から融資を引き出すために会いに行こうと提案するが……。

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