竜星涼主演のドラマ『スタンドUPスタート』(フジテレビ系、毎週水曜22:00~)の第1話が1月18日に放送。ネット上では、主人公の底抜けなポジティブさに元気をもらう人が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。
林田利光(小手伸也)はメガバンク「みその銀行」の融資部門次長……だった。いまは、左遷されて子会社「リリーフ保険」に出向している。過去の栄光が忘れられない彼は、クラブのホステスに銀行員時代の名刺を見せて自慢話をしていた。
そんな彼に声をかけたのが、自称“人間投資家”の三星大陽(竜星)。彼はすぐに「ウソの名刺を使うのはやめた方がいい」と忠告し、林田を追い詰めた。大陽は、その場から逃げ出した林田を追いかけ、突然「スタートアップしよう!」と誘う。
それからというものの、林田に光を見出した大陽は何度も彼に会いに行く。事業の提案書まで用意する大陽に、林田が、なぜそこまでするのか問うと「そりゃあ人間投資家だからさ。資産は人なり。俺はそれを証明したい。必要なんだよ。林田さんっていう資産が」と返した。
部下や家族にも突き放され、焦燥感に陥る林田。そこにまた大陽がやって来た。“誰にも求められていない”とぶつける彼に「俺がいるよ林田さん」と大陽。「林田さんは丁寧で正確な仕事をするし、豊富な経験だってある。まだまだこれからだろ」とぶつけた。そして「俺みたいな変なヤツは、今後そうそう現れないぞ! 本音でしゃべるなら今しかない。今のままでいいのか? 変わりたいのか?」と問うた。林田は「変わりたい。誰かに必要とされたい」と涙を流して……。
ネット上では、どこまでも前向きな大陽に「魅力的に感じる」「超ポジティブで最高」「うちの会社に支援して」とのコメントがあった。
次回第2話は1月25日に放送。大陽は、大学の起業サークルに所属する立山隼人(水沢林太郎)と、その仲間のギャル3人組と知り合う。