オール巨人が『M-1』を語る「かまいたちは…」

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オール巨人が『M-1』を語る「かまいたちは…」
「やすとものいたって真剣です」を見る

海原やすよ ともこのトークバラエティ『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ、毎週木曜23:17~※関西ローカル)が1月12日に放送。『M-1グランプリ』審査員を勇退したオール巨人オール阪神・巨人)が、同大会への持論を展開した。

若手芸人が漫才界の重鎮に話を聞く“師匠と真剣ランチトーク”企画で、芸歴48年で71歳の巨人に、芸歴14年の周平魂ツートライブ)が質問攻め。解散について考えたことがあるかと聞かれた巨人は、「今まで何べんもあります」と即答。「僕は漫才適齢期があると思ってて、45から50歳ぐらい。僕は45から50のときに漫才辞めたかってん」と打ち明けた。そして、「ちょうどそのころ阪神ちゃんが離婚どうのこうのって、(慰謝料で)1億7000万円はろてんねん。それで『金ないから頼む。(一緒に漫才を)やってぇな』って(頼まれて)、漫才は阪神のためにやってた」と、継続した理由を語った。

現在39歳の周平魂は、巨人の同年齢のころに興味津々。巨人は、「32歳で弟子とってん。家も買うたよ、もちろんローン組んで。そしたら(島田)紳助が『お前、家買うたんか!? 何年ローンや?』って。そしたら、『俺も近所行く』言うて、3軒隣で買いよってん」と、紳助の負けず嫌いぶりを明かした。紳助は巨人の同期。明石家さんま桂小枝も同じく昭和49年に弟子入り組だ。

巨人といえば、元『M-1』審査員。改めて漫才日本一決定戦について聞かれると、「獲らなアカンってみんな思ってるやん。でも、決勝のなかに残ることをめざしたらええねん。優勝せんでもええのよ」と、持論を展開。例としてかまいたち山内健司濱家隆一)を挙げ、「優勝してないやん。でも、あれだけ出てるやん。2位、3位でもいいやん。いっぺんあそこ(『M-1』決勝舞台)行っといたら、みんなの見方がちゃうから」と、その理由を口にした。

次回1月19日は、独身芸人3人のグルメ企画「真剣!独身三銃士の幸せ料理修業」第2弾が放送される。

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