夏井​​先生、キスマイ横尾の句を“大胆添削”で感動「解説が本当にすごい」

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夏井​​先生、キスマイ横尾の句を“大胆添削”で感動「解説が本当にすごい」
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浜田雅功MCで、芸能人の隠れた才能を専門家が査定し、ランキング形式で発表するバラエティ番組『プレバト!!』(MBS・TBS系/毎週木曜19:00~)3時間SPが1月12日に放送。「俳句」には、Kis-My-Ft2から横尾渉千賀健永二階堂高嗣​​らが参加。夏井いつき​​先生の添削が話題となった。

今回は2022年の優秀者15人によるグランドチャンピオン大会「冬麗戦(とうれいせん)2023」。テーマは「ラッキーで一句」だった。

千賀は「冬ぬくし 粘板岩に 貝の跡」で3位に。夏井先生は、千賀の巧みな句を紹介しつつ「テーマの『ラッキー』に寄り添った」と称賛。添削もなかった。

8位となったのは、名人10段の横尾。彼の作品は「初旅は海へ 黄色の 京急来」というものだった。京急線にイエローハッピートレインがあり、乗れたり見れたりすると運が上がると言われている。初旅でそれに乗れたため今年は運がいいと思った、という句だった。

夏井先生は、前半の素晴らしい「初旅は〜」と後半の淡々と書いた「黄色の〜」のアンバランスさを指摘。私なら、と「イエローハッピートレイン 初旅は海へ」と書いたという夏井先生に横尾は「(タイトル戦で)そんな勇気ないよ〜!」と嘆いた。

TVer限定コンテンツとして、14位になった二階堂の句「ダイヤモンドダスト ファンが持つライト」が紹介された。夏井先生は「テーマが『ラッキー』よりは『感謝』。そんな感じですかね」と話していた。

ネット上では、夏井先生の添削に「劇的で感動」「解説が本当にすごい」の声が。二階堂の句にはファンへの思いが込められており「涙腺崩壊」「感謝が伝わる」​​とのコメントがあった。

次回は1月19日に放送。名人10段の横尾と千原ジュニアが、永世名人を目指す昇格試験に挑む​​。​​

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