竜星涼、小泉孝太郎らが高校生に将来のアドバイス!「相手にぶつかってみることが大事」

公開: 更新:

1月18日にスタートする竜星涼主演のドラマ『スタンドUPスタート』(フジテレビ系、毎週水曜22:00~)の“スタートUPイベント”が、東京都立大田桜台高等学校にて開催。竜星に加え、共演者の小泉孝太郎吉野北人THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、小手伸也が出席し、生徒の質問や相談に応えるなど、高校生たちとの交流を楽しんだ。

本作は、福田秀による「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の大人気コミックが原作。過去の栄光にすがる中年や前科者、就業経験のない主婦、就職活動に挫折した大学生など、さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”へ投資する主人公を描くビジネスストーリー。竜星は主人公の三星大陽役、小泉はその兄・三星大海役、吉野はゲーム会社「ハイパースティック」の社長・小野田虎魂役、小手は保険会社の部長・林田利光役を演じる。

集まった大勢の生徒たちを前に、竜星は「キラキラしている!」と若さ溢れる高校生の印象を語る一方「僕もまだ学生の気持ちが残っているのですが、その話をしたらスタッフさんに“もうすぐ30歳になるから(そう言うのは)やめといた方が良いよ”と言われました……」と気持ちはまだ若いものの、今年30歳を迎えることをヒシヒシと感じているよう。

竜星涼
竜星涼

そんな竜星の高校の思い出話に乗っかり、小泉も「僕が高校生の頃はMr.Childrenの桜井(和寿)さんが好きで、よく聴いていました」と高校時代を回顧。さらに「皆さんと違ってスマホではなくポケベル世代なのですが……」と生徒たちにポケベルを知っているかアンケートを取るもあまり手が上がらず、「知っていても使ったことないですもんね」と世代の差を自覚する場面も。

小泉孝太郎
小泉孝太郎

4人の中で一番年齢の若い吉野も学生時代を思い出して「EXILEが流行っていた」と当時の流行を明かし、さらに「EXILEに入る」というその頃の夢を叶えて現在「THE RAMPAGE」として活動していることに「夢を掴みました!」と生徒たちに夢は叶うことをアピールしていた。

吉野北人
吉野北人

生徒たちから質問を募り、出演者たちが答える「質問コーナー」を実施。役を演じる上で意識していることを聞かれると、実際に弟がいる小泉が「進次郎にどんな肩書がついても、僕にとっては“弟”。そう思って生きてきたので、今回の役でもそれが活きました。厳しい台詞を言う場面もありますが、その中に兄の愛情がこもっています」と実際の経験を活かして役作りをしていると明かす。

小手伸也
小手伸也

また『コンフィデンスマンJP』で演じた五十嵐の印象が強く、どんな役を演じても「詐欺師っぽい」と言われてしまうと話し出した小手は、「詐欺師っぽくならないように演じました(笑)」と語り、生徒たちの笑いを誘っていた。

竜星涼、吉野北人
竜星涼、吉野北人

その他にも「相談コーナー」では、「製菓の専門学校に進みたいけど、将来パティシエになりたいわけでもない」と将来に悩む女子生徒に、小泉が「学校は横の繋がりの関係が深くなってしまうけど、あなたは上に行けば良い」とアドバイスを送り、生徒たち以上に出演者の3人が感銘を受ける場面も。「将来仕事をする上で、上司や同僚との関係が作れるか不安」という男子生徒に「自分が思う通り、相手にぶつかってみることが大事」と竜星が考えを述べるなど、貴重な時間が繰り広げられた。

最後に、竜星は「なかなか高校生の方としゃべる機会はないので、元気をもらえました」とイベントの感想を述べた。また「作品自体もどの世代にも刺さる、生きていく上で大事なメッセージが詰まっているので、この作品を見て楽しく次の日を迎えてほしいです!」とドラマをアピールをしていた。

小手伸也、小泉孝太郎、竜星涼、吉野北人
小手伸也、小泉孝太郎、竜星涼、吉野北人

画像ギャラリー

PICK UP