櫻坂46・大園玲、ラランド・サーヤとSS小説に挑戦「自分たちの活動ともリンクした」

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櫻坂46・大園玲、ラランド・サーヤとSS小説に挑戦「自分たちの活動ともリンクした」
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TVer初の完全オリジナル番組『最強の時間割 ~若者に本気で伝えたい授業~』(毎週金曜12時配信)#6に、「海色の壜(びん)」、「おとぎカンパニー」シリーズで知られるショートショート作家の田丸雅智が登場。収録後に、レギュラー出演するラランドサーヤニシダ)と、番組に生徒役として出演する大園玲櫻坂46)が番組の感想や見所などを語った。

様々な業界のトップランナーを先生として招き、今後様々な出来事に向き合っていく学生、社会人に「知っておいて良かった」と思える“考え方のヒント”を届ける本番組。#6では現代ショートショートの旗手・田丸雅智が登場する。ショートショートとは、短編小説よりもさらに短く書かれ、アイデアを活かした不思議な結末のある物語をいう。番組内では、田丸が「アイデアの生み出し方」「発想を自由にする方法」など、実際の企業の商品開発でも使われるアイデア術を伝授。さらに、小学生からシニアまで幅広い層が対象の「ショートショートの書き方講座」で使うワークシートを用いて、田丸の指導の下、サーヤや大園玲らが鉛筆と消しゴムを手に、200字から300字のショートショート作品を制作。サーヤや大園の「直筆ショートショート」作品も必見だ。

ニシダは収録を終えると、「自分も小説はよく読むんですけど、あんなにわかりやすくて、誰でもショートショートが書ける方法があるんだっていうことに驚きました。みんな本当に楽しそうに考えていました」と田丸の授業に感銘を受けた様子。

ラランドでネタ作りを担当するサーヤは「ネタの書き方は、自分ではあんまり定まっていなかったんですけど、こういう考え方とかもあるんだなって。手順とかすごく参考になりました」と感想を述べる。また、田丸の講師としての姿勢にも感銘を受けたといい、「日本の学校では、正解が決まっていることをやらせるのがめちゃくちゃ主流なんですけど、田丸さんの授業はすごく自由。生徒のいい部分を伸ばしていくという考え方です。講義を受けていて楽しかったです。今、ちびっこたちにも小説の書き方を教えていると聞いて、小さい頃から田丸さんの教育に触れていたら、素晴らしい作家が生まれるだろうなって思いました」と田丸の講義を受けて育つ生徒たちについても期待を寄せた。

大園も「この世にありえないことを思いつくのって、センスのある人が天才的に閃いて思いつくものだと思っていたんですけど、田丸さんのやり方は、単語を並べて、言葉の組み合わせをあえて変えてっていう独特の方法を使って生み出すやり方なんです。それがすごく学びになりました」と授業を楽しんだ様子。櫻坂46で活動する上で参考になることも多々あったと述べ、「自分たちも正しい振り付けを教わったりするんですけど、実際カメラに抜かれるのが自分だけだったら、自分がやったことが正解になったりするんです。正解がないっていう点が、すごく自分たちの活動ともリンクしました」と話す。

大園はまた、参加した生徒たちがシンガーソングライターやアナウンサー志望の女性であったり、作家志望の男性であったことを踏まえ、「学生ならではの曲を作っていますとか、自分も小説を書きたいですとか、実際やりたいことがあるからこその悩みみたいなものを直接田丸さんに相談できるのは貴重な経験になるんだろうなって思いました」とも述べる。

サーヤも「生徒さんは20歳とか若い人ばかり。ちょうど食いぶちってものを考え始める年齢だと思うんです。私も20歳くらいでどうやって食べていこうみたいなことをすごく考えていたんです。今回の生徒さんは、小説家を目指されていたり、夢のしっかりある人が出ていたので是非今日の講義を活かして活躍できるようになるといいなと思います」と学生たちに期待を寄せる。ニシダも「参加した生徒さんは、三人ともめちゃくちゃしっかりしていました」とサーヤと同じく、生徒たちの姿勢に感銘を受けた様子。「自分が20歳くらいの時は本当に何もしてなかったので」と話して笑顔を見せていた。

ショートショート作家・田丸雅智の講義が聞ける『最強の時間割 ~若者に本気で伝えたい授業~』#6は1月13日より配信。

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