葵わかな“美帆”、夢に向けて一歩踏み出すも「私には無理そう」

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葵わかな“美帆”、夢に向けて一歩踏み出すも「私には無理そう」

葵わかなが主演を務める土ドラ『三千円の使いかた』(東海テレビ・フジテレビ系)の第1話が、1月7日に放送。葵演じる御厨美帆の行動に、ネット上では様々な反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

御厨家の次女で24歳の美帆は、IT関連会社で働きながら、憧れの一人暮らしを謳歌していた。ある日、会社の先輩で良き相談相手だった小田街絵(酒井若菜)が脳卒中で倒れてしまう。入院中に自分の人生と向き合い、会社を去ることにしたという街絵は「後悔だけはしないように、自分らしい生き方を見つけていってね」と、美帆に声をかける。

その言葉を受け、美帆はぼんやりと考えていた夢を行動に移す。それは、一軒家を買って保護犬を引き取るというものだった。しかし、美帆の今の貯金は30万円。結婚前は証券会社で働いていた姉の井戸真帆(山崎紘菜)からは「とりあえず1千万円は貯めないとね」と言われてしまう。

姉から家賃や光熱費などの固定費を見直すように言われた美帆は、節約アドバイザーとして活躍する黒船スーコ(アンミカ)の講演会に参加。スーコは毎月8万円を貯金すれば、ボーナスとあわせて毎年100万円は貯金できると主張し、そのためにはやはり固定費の見直しが重要だと説く。

「私には無理そうでさ~」と弱音を吐く美帆に、祖母の御厨琴子(中尾ミエ)は「まずは1日100円貯金からはじめてみたら?」と助言する。毎日100円を貯めれば、1か月で3千円。美帆は、小学生の頃に琴子から言われた「3千円の使い方で人生が決まるの」という言葉を思い出していた。こうして1日100円貯金をはじめた美帆は、さらに固定費を削るために、ある思い切った行動に出る。

これまで自由にお金を使ってきた美帆が、周囲の人々からのアドバイスを受けて意識を変えていく姿に、ネット上では「耳が痛かった」「身につまされる」「節約しなきゃ」「勉強になる」などのコメントが寄せられた。

次回、第2話は1月14日に放送。日々の生きがいもなく暮らしていた琴子に、人生の転機が訪れる。

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