山崎賢人が主演する日曜劇場『アトムの童』(TBS系、毎週日曜21:00~)の最終話までのストーリーをおさらいできる後半スペシャルダイジェストが、民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて配信中だ。
「アトム玩具」が買収され、メンバーもバラバラになってしまった。1年後、学童で働く安積那由他(山崎)は、菅生隼人(松下洸平)とアトムの仲間たちと協力して、小学校の登下校ゲームを開発した。
那由他と隼人は、ゲームの売上を元手に、売地になっていた旧・アトム玩具の土地を買い取った。再び、富永海(岸井ゆきの)を社長に迎え、新会社「アトムの童」を立ち上げたのだ。
数年後、順調に業績を伸ばす中、那由他と隼人はクリエイター交流会で移籍の誘いを受けた。一方、「SAGAS」の興津晃彦(オダギリジョー)はピンチに。技術の市場開放を目的とした投資会社の宮沢ファミリーオフィスが、大量に「SAGAS」の株を取得。買収の危機に陥る。そこで興津が泣きついたのは、那由他たちのいる「アトムの童」だった。
メンバーが断る方向で話を進めるものの、那由他だけは違った。「SAGAS」の経営存続を賭けた株主総会までに新作ゲームを開発し、賛同者を得れば、アトムロイドの技術が守れるーー。その思いだけで、彼は敵対していた興津とタッグを組むことに。しかし、株主総会当日に興津が警察に連行されてしまい……。
最終話は12月11日に放送。株主総会で劣勢を強いられる中、那由他は壇上に上がる。