長澤まさみのシリアス演技と闇深いストーリーに注目『エルピス』ダイジェスト配信中

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長澤まさみのシリアス演技と闇深いストーリーに注目『エルピス』ダイジェスト配信中

長澤まさみが主演を務めるドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜22:00〜)の第1話から第4話までを約8分にまとめたスペシャルダイジェストが、民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて配信されている。

大洋テレビのアナウンサー・浅川恵那(長澤)は、ゴールデンタイムのニュース番組でサブキャスターを務めていた。人気、実力共に兼ね備えていたが、週刊誌に路上キス写真を撮られたことから番組降板の憂き目にあい、現在は深夜番組『フライデーボンボン』のコーナーMCを担当している。

ある日、『フライデーボンボン』のスタッフで新人ディレクターの岸本拓朗(眞栄田郷敦)は、番組の「ボンボンガール」メンバーを口説いていたことをネタにヘアメイクスタッフのチェリーこと大山さくら(三浦透子)からゆすられ、およそ10年前に起きた連続女性殺人事件で死刑判決を受けたある死刑囚の冤罪を晴らすよう頼まれる。

報道部に相談するも、まともに相手にされない岸本。新人時代に指導担当だった報道部のエース記者・斎藤正一(鈴木亮平)を頼り、浅川と引き合わせるが、この斎藤こそ、浅川の転落のきっかけとなった路上キスの相手だった。岸本は気まずい思いになりつつ、浅川とともに事件の真相解明に向けた取材をはじめる。

企画書を書いて提案し、プロデューサーの村井喬一(岡部たかし)に提案する岸本だったが、村井からは「冤罪を暴くってことは国家権力を敵に回すってこと。わかる?」と詰め寄られ、完全に怖じ気づいた岸本は浅川に本当の理由を白状。困り果てるも事件を見捨てられない浅川は単独で取材を進めていくが……。

長澤のシリアスな演技と、その周囲を取り巻くひとクセもふたクセもある人物たちのキャラクターが光る本ドラマ。落ち目のアナウンサーとポンコツディレクターのコンビは、はたして事件の真相にたどり着くことができるのか?

次回第6話は11月28日に放送。恵那が局の看板番組である『ニュース8』に“事件を追っていた記者”として出演することが決まる。

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