山崎賢人が主演する日曜劇場『アトムの童』（TBS系、毎週日曜21:00～）の第6話が、11月20日に放送。ネット上では、ここにきてのタイトル回収に胸を熱くする人が多くいた（以下、ネタバレが含まれます）。
「アトム玩具」がSAGASに買収され、メンバーもバラバラになってしまった。1年後、自動車整備工場で働きながら学童保育クラブで子供たちに自作のゲームで遊んでもらうという生活を送っていた安積那由他（山崎）。菅生隼人（松下洸平）、そしてアトムメンバーと協力して、子供たちが安全に自宅まで帰れるように交通ルールを守って下校するゲーム「学校へ行きたい！」を開発。そんな2人のゲームに興味を持っているという保険会社を、富永海（岸井ゆきの）が見つけてきた。
那由他と隼人は、ゲームの売上を元手に、売地になっていた旧・アトム玩具の土地を買い取った。2人は海に向かって、もう一度アトムのメンバーと思い出深いこの場所でやり直したかったと熱弁。海の父・繁雄（風間杜夫）の言う「アトムとは諦めない気持ち」の思いを胸に、那由他は「俺たちは絶対に諦めない。だってアトムの子供だから」と語った。2人は、喪失感にさいなまれながら再び銀行で働いていた海に、もう一度社長をやってほしいとお願い。その熱い思いで彼女の心を動かした。
後日、チームが再始動。海も含めメンバーも帰ってきた。新会社名「アトムの童」と書かれた看板を持ってきた海は「『アトム』の社名は買収されましたが、私たちはアトムの子供だから」と会社名につけた思いを語った。
ネット上では、6話でのタイトル回収に「激アツだ」「鳥肌立った」「面白すぎる」とのコメントがあった。
次回は11月27日に放送。「アトムの童」に社名を変更し、新たなスタートを切った那由他たち。数年後には、従業員も増え、会社はかつての活気を取り戻していたが……。なお現在TVerでは、第1話から第5話までのストーリーをまとめたダイジェスト動画が配信中。
