玉森裕太“諏訪野”、患者に寄り添い問題を解決する姿に「先生らしい心の開き方」

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玉森裕太“諏訪野”、患者に寄り添い問題を解決する姿に「先生らしい心の開き方」

玉森裕太Kis-My-Ft2)が主演を務める土曜ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第7話が、11月19日に放送。観月ありさが医師役で登場し、SNS上で反響があった(以下、ネタバレが含まれます)。

諏訪野良太(玉森)は救命救急科で研修中。午後6時に患者が立て続けに運び込まれ、その中の1人・秋田竜也(やべきょうすけ)は、繁華街で倒れて緊急搬送されてきた。指導医の柚木慧(観月)の指示に従って諏訪野がブドウ糖を投与すると、激しいけいれんを起こしてしまう。

1年前にも救急科に運ばれてきた経験のあった秋田を覚えていた諏訪野。その際、入院する必要はないと説明する諏訪野に「俺が元ヤクザだから追い出すつもりか! いいから消化器内科に入院させろ!」と怒鳴り散らしたのだった。さらに秋田は、この日の昼に消化器内科の病棟に無断で侵入し、院内に注意喚起のメールが流れていた。

その夜、救急科に患者が運ばれて慌ただしくなった頃を見計らって、秋田がベッドから消える。探す中で、秋田が怪しげな飴を所持しているのに気付いた諏訪野。さらに、カバンの中にインスリンの注射が入っているのも見つけ、持病はないと言っていた秋田は重度の糖尿病を患っていた。

インスリン注射を過剰に投与すると、意識障害のけいれんを起こすことがある。「うち(病院)に救急搬送されるために、自分で打ったんですよね?」と諏訪野は言い当て、さらに、消化器内科に入院している女性が彼の母親で、彼女の誕生日に合わせて病院に運び込まれたこと、そして人の少ない夜を見計らって母親に会いに行こうとしていたことをカルテから読み取るのだった。

『ナースのお仕事』でおっちょこちょいなナースを演じた観月が、本作で医師役に初挑戦。SNS上では「医師役、なんか感動した」「感慨深い」「素敵」「医師役も良い!」といった感想が。また、カルテを読み取り、患者に寄り添って問題を解決した諏訪野に対しては、「諏訪野先生らしい心の開き方」「ほっこりした」「優しいだけじゃない」といった声があがっていた。なお、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、本作の第1話から第5話を8分に凝縮した「前半ダイジェスト」が配信中。こちらもあわせてチェックしてほしい。

次回、第8話は11月26日に放送。諏訪野の研修先・皮膚科に守屋春香(山崎紘菜)が運ばれてくる。

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