奈緒演じるシングルマザー・和佳は漁業を変えられるのか?『ファーストペンギン!』ダイジェスト配信中

公開: 更新:
奈緒演じるシングルマザー・和佳は漁業を変えられるのか?『ファーストペンギン!』ダイジェスト配信中

奈緒が主演を務めるドラマ『ファーストペンギン!』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)のダイジェスト動画が、民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて配信中。1話から5話までのストーリーを8分で振り返ることができる。

10年前、寂れた港町・汐ヶ崎に5歳の一人息子とやって来たシングルマザーの岩崎和佳(奈緒)は、漁船団「さんし船団丸」の社長・片岡洋(堤真一)に「浜の立て直し」を依頼される。そこで和佳が思いついたアイデアは、生産者が直接、消費者に商品を届ける「お魚ボックス」システムだった。

「『お魚ボックス』によって収入が激増する」という和佳の話に心惹かれる片岡だが、「漁協を通さずに魚を売る」という今までなかった仕事を受け入れることができずに反対。和佳も諦めようとするが、このシステムが国の制度としても存在していると知り、改めて動き出すことに。地域団体の許可を得るため漁協の一番偉い人である“統括さん”(伊沢弘)に許可をもらい、農林水産大臣にまで印をもらうことに成功する。

ところが、この話を耳にした漁業組合長の杉浦久光(梅沢富美男)は「めちゃくちゃなことしやがって!」と激怒。これに対し和佳は「このまま行けば、あんたは間違いなくこの浜を潰した無能な組合長として終わる。ここで変われば、この浜を救った偉大な組合長って銅像建つかもしれないのに」「このイカれドタコ!」と杉浦に啖呵を切るのだった。

ペンギンは元来、臆病な動物。そのため多くの敵が潜む海になかなか飛び込むことができない。しかし、勇気ある一羽が飛び込むと、仲間たちも次々と荒海へ。その「勇気ある一羽目」のことを「ファーストペンギン」と呼ぶ。そんな「ファーストペンギン」のタイトルがついたこの物語は、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの“奇跡の実話”をモデルにした“爽快サクセスストーリー”。これから和佳がどのように漁業を変えていくのか、注目だ。

次回の第7話は、11月16日に放送。さんし船団丸には3名の新人が加入。どうやらその中の1人が、杉浦の差し金で紛れ込んだ人物で……。

PICK UP