玉森裕太“諏訪野”、手術を拒否する患者への行動に「泣ける」

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玉森裕太“諏訪野”、手術を拒否する患者への行動に「泣ける」

玉森裕太Kis-My-Ft2)が主演を務める土曜ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第2話が、10月15日に放送。患者のために行動する諏訪野良太(玉森)と、家族のために手術を選ぶ近藤玄三(伊武雅刀)のやり取りに「泣ける」という意見がSNS上に上がった(以下ネタバレが含まれます)。

外科の研修が始まった諏訪野だが、連日、長時間の手術のあとに焼肉を食べに行くという超体育会系な日々にグッタリ。「絶対に外科には行きたくない」と同期の研修医たちに愚痴をこぼす中、胃がんと診断された患者・近藤の手術に携わることになる。

腹部を切ることなく、内視鏡を使って粘膜切除をするだけの内視鏡手術に前向きな姿勢の近藤。しかし、ある日突然「私、手術をやめます」と言い、理由を聞くと「これは癌じゃないからです」と意味深なことを諏訪野に伝える。このまま癌を放っておくと、近藤は2~3年で亡くなる可能性があるが、「医者は患者に手術を強制できない」という指導医の冴木真也(椎名桔平)の言うことも最もで、諏訪野は複雑な表情を浮かべる。

しかし、また後日に近藤は「やっぱり手術をする」と言い出し、さらには「内視鏡の手術は辞めて、胃の摘出手術でお願いします」とお願いしてくる。コロコロ意見を変える近藤に混乱する諏訪野はカルテを見直し、その理由を解明。保険に入っていた近藤は、手術のためのお金が入ると思っていたのだが、重篤ではないため対象から外れていた。孫の進学のためにはどうしてもお金が必要で、開腹手術で胃を取り出して癌の進行を確かめる必要があり……。

家族のために自分に負担のかかる手術を選ぶ近藤。そんな近藤に対して頭を下げてまで内視鏡手術を勧める諏訪野。この2人のやり取りに「2人とも誰かのためを思って行動してて泣ける」「葛藤が伝わってくる」「心がホッコリする」などの感想がSNS上に寄せられていた。

次回、第3話は10月22日に放送。諏訪野は産婦人科の研修を受けるため、元ヤンと噂の指導医・木佐貫英子(斉藤由貴)の下に付くことになる。

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