高橋海人、岸優太からキスシーンについて追及され「あっても教えない」

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高橋海人King & Prince)が主演を務めるオシドラサタデー『ボーイフレンド降臨!』(テレビ朝日系、毎週土曜23:00〜)の制作発表記者会見が10月10日、都内で行われ、高橋と、本ドラマでダブルヒロインを務める桜井ユキ田中みな実が登壇した。

本ドラマは高橋演じる謎多き記憶喪失の青年・アサヒと、桜井ユキ、田中みな実が演じる人生の分岐点で行き詰まる35歳の2人の女性たちの恋模様を描くトライアングル・ラブコメディ。ラブコメの名手・田辺茂範がオリジナル脚本を手掛け、演出を恋愛作品の巨匠・新城毅彦が務める。

高橋は登壇すると、「初主演で初ラブコメ、初一人二役ということで、初めてづくしで日々頑張っています」と意気込み。単独初主演の話をもらった時は「びっくりした」とも述べ、「僕の器でできるかなって……器の小ささを感じていた時期だったので。でもせっかくの機会だから頑張ってやらせてもらおうって」と戸惑いの気持ちは持ちつつも前向きに挑戦しようと思ったと回顧する。

高橋は座長をするにあたって「今まで素敵な先輩方の背中を見せていただいて、お芝居を頑張ってきたので」とジャニーズの先輩を参考にしているといい、「例えば木村(拓哉)さんともご一緒させていただいたんですけど、本当にすごいんです。現場での立ち振る舞いだったり、芝居への向き合い方とか、スタッフさんたちへの接し方とか。急にそんな先輩のようにはなれないけど、自分なりに現場を明るく、癒しながら臨めたらいいなって」とコメント。これに田中は「できていますよ。引っ張ってもらっています」と即座に高橋をフォローした。

桜井も「できていますよ」と田中に同調。「ツアーも並行してやられている最中だと思うんですけど、そんな中、体力的にも大変なのに、現場での居方が柔らかくて。周りに圧もゼロ。いつも穏やかで安定した温度でいてくれるのは現場の座長の居方としてはありがたいなって。尊敬しています」と高橋を絶賛。これに高橋は「今まで育ててくれた親に感謝します」と照れ臭そうな表情。田中も「現場でトイプードルを飼っているみたい。存在自体が癒し」と高橋を癒しの存在だと述べ、「いてくれるだけでありがたいですけど、お芝居のスイッチが入ると役者さんの顔になって、そこはかっこいいと思って見ていますよ」と声をかけた。

高橋は「撮影している時にたまたまなんですけど、木村さんと遭遇したんです」と本ドラマの撮影中、偶然にも木村拓哉と遭遇したエピソードを紹介。「びっくりしすぎて、手しか振れなくて。そしたら後で木村さんに『座長なんだから座長らしくどんと胸張って頑張れよ』って声をかけてもらえました」と述懐。

「メンバーからも『頑張れよ』って声をかけてもらったんですけど、岸(優太)くんからは『キスシーンあるの?』って言われました。毎度毎度言われるんです。『わからないし、あっても教えないし』って」とメンバーとのやりとりも紹介。キスシーンに関しては、「したいすよね」と高橋自身はあってもいいと考えているとのこと。「世の中の女性をキュンキュンさせるために」とその理由も明かす。

一方、高橋は田中とのエピソードについても回顧。「撮影はロケが多いんですけど、銀杏並木の場所で撮影した時、風上に僕がいて、風下に2人がいたんですけど、田中さんに急に『高橋くん、不思議な匂いするよね』って言われて……」と振り返る。桜井によれば「みな実ちゃんが『なんかさ、臭くない海人くん』って。銀杏の匂いなのに」と田中が銀杏並木特有の匂いを高橋の匂いだと勘違いしたとのこと。高橋は「そのあと、気になって、すごくいい香りのボディソープを使ったりしたんです」とこの田中の一言が気になったといい、「正直にズバズバ言ってくるから……。そもそも僕じゃなく銀杏が原因なのに」と田中に恨み節を述べて会場を笑わせていた。

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