菜々緒“不二子”、母親として悪と向き合う覚悟に「かっこいい」

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菜々緒“不二子”、母親として悪と向き合う覚悟に「かっこいい」

秘書たちの活躍を描く木村文乃主演のドラマ『七人の秘書 スペシャル』(テレビ朝日系)が、10月2日に放送。久々の再会となったメンバー同士のやり取りに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

それぞれの道を歩んでいた望月千代(木村)たちは、東都銀行に勤める照井七菜(広瀬アリス)が悪徳占い師に騙されたことをきっかけに、再び集結。ラーメン店「萬」に集まった千代、七菜、パク・サラン(シム・ウンギョン)、風間三和(大島優子)、鰐淵五月(室井滋)は、萬敬太郎(江口洋介)の作るラーメンを懐かしがっていた。

そんな中、元警視庁の秘書で現在は工場作業員として働く長谷不二子(菜々緒)が、子供を連れて店にやってくる。「誘拐はだめよ」「どこで拾ってきたんですか」というメンバーたちのツッコミを不二子は「私の子供」と一蹴。慌てふためくメンバーをよそに、千代が「不二子、おめでとう」と声をかけたことで、店内はお祝いムード一色になる。

一方、千代の勤務する製作所の社長・鴨志田寿(伊武雅刀)が詐欺被害に遭い、萬を含めたメンバー全員で調査に乗り出すことに。しかし、不二子は詐欺グループの素性を突き止めたところで、「悪いんだけど今の私には誰かを助けている余裕がないの」と、子育てを理由に手を引くと言い出し、三和と口論になってしまう。

調査を進めるものの、行き詰まる千代たち。詐欺グループの事務所に潜入した三和は逃亡する際に怪我を負ってしまう。不二子は入院している三和のもとに駆けつけ、元気そうな三和の様子に胸をなでおろす。さらに「お前は関わらないほうがいいぞ」と忠告する萬に対し、「カスどもを見て見ぬふりする母親にはなりたくない」と、カムバックを申し出るのだった。

ネット上では、そんな不二子の覚悟やメンバー間のやり取りに「かっこいい」「わちゃわちゃ楽しい」「三和と不二子のコンビ最高」などの声が寄せられた。

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