岡田結実が主演を務める土曜ドラマ9『最果てから、徒歩5分』（BSテレ東／BSテレ東4K、毎週土曜21:00～）が、10月1日よりスタート。シェフの大森膳（竹財輝之助）に注目が集まった（以下ネタバレが含まれます）。
「死ぬまでにしたい10のこと」を達成するために、自殺の名所である「志出の岬」にやってきた幸田すもも（岡田）。その道中に「お腹空いてませんか？」と話し掛けられ、店員の男・是枝息吹（栁俊太郎）にオーベルジュ「ギルダ」へと誘われる。
店の前に来ると「大変だ！」と大慌ての様子のシェフ・膳が待ち受けており、さらに中に入ると包丁を突き付けられる店主の白石夕雨子（内山理名）の姿が。一人で死ぬことができず、夕雨子を道連れにしようとしている犯人の男に蹴りを入れたすももは、「一人で勝手に死ね」と言い放つ。
そんなすももに対し、「俺を殺して」という男。すももが震える中、夕雨子は男に近寄り「大丈夫ですか？ 何があったんですか？」と話し掛け、それをきっかけに男がブラック企業で上司からパワハラを受けていることが判明。そんな男に仕事とは別の楽しみを与えることで、自死を止めることに成功するのだった。
そして、すももも同じく夕雨子に自殺しようとしているところに声を掛けられる。「生きて行く資格がない」と泣くすももに、夕雨子はギルダで働くことを提案。その日から、すももはギルダの従業員として働くこととなる。
殺人犯を前に大慌てしたり、新たに仲間に加わったすももに対して大はしゃぎしたりする膳に「とっても可愛い」と注目が集まった今回。「イケかわおじさん最高！」「可愛い膳さんに癒やされる」といった感想も見られた。
次回、第2話は10月15日に放送。不倫報道で世間を賑わす女優・坂本柚月（橋本マナミ）がギルダにやって来る。
