眞島秀和演じる肝臓病で亡くなった男、認知症の父を前に起こした行動とは?

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眞島秀和演じる肝臓病で亡くなった男、認知症の父を前に起こした行動とは?

読売テレビ・日本テレビ系のプラチナイト木曜ドラマでは、「4週連続オムニバスDRAMA」と銘打ち、心動かす2つのドラマ『さよならの向う側』『5分後に意外な結末』が4週連続オムニバス形式で放送。9月29日にそれぞれ第2話が放送された(以下、ネタバレが含まれます)。

『さよならの向う側』は、上川隆也演じる案内人の導きにより、亡くなった人が24時間だけ「最後に会いたい人」に会えるヒューマンドラマ。第2話では、肝臓の病で亡くなり、「死んでせいせいしてる」と告げる山脇浩一(眞島秀和)が登場。案内人が、会えるのは「自分の死を知らない人だけ」と説明する間に、姉・由利子(宮澤美保)が親戚や地元の友人、父・博(柄本明)に連絡し、周りの人は浩一の死を知ってしまう。案内人に言われてしぶしぶ現世に戻った浩一は、レンタルショップから借りた「宇宙怪獣シリーズ」の返却へ。父と見た映画を思い出し、俳優を志して以来帰っていない実家を訪れるが、父はすでに認知症ぎみになっていた。そこで作業服を着た浩一は「何ボヤっとしてんだ!」と父に話しかけ……。

『5分後に意外な結末』は、先生役の飯尾(ずん)と女子高生役の莉子が5分でサクッと見れるドラマとして、毎回2本の作品を視聴する形式の短編集。今回は「うそつき」と「死神」の2本が放送された。

「死神」では、サラリーマン・高村俊章(鶴見辰吾)が、医者・門司稔(野間口徹)から「来年の桜を見られる可能性は低い」とステージ4の胃がんを宣告される。俊章は、息子・章一(中川大輔)の将来を見守れないことや妻・雅美(ひがし由貴)を置いていくことに絶望するが、病院から「手違いがあった」と連絡が。「がん」でないと判明してほっとする俊章だが、病院にはなぜか息子も呼ばれており……。

次回は10月6日に放送。『さよならの向う側』では、心臓の病気で亡くなった神楽美咲(吉田凜音)の物語が、『5分後に意外な結末』では「サプライズな贈り物」「密室ゲーム」が放送される。

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