サバンナ高橋茂雄、サウナでの宮本和知の汗ポタ姿勢に衝撃「首の後ろに手を…」

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サバンナ高橋茂雄、サウナでの宮本和知の汗ポタ姿勢に衝撃「首の後ろに手を…」
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サウナは、「僕の一部」
そう話してくれたのは、サバンナ高橋茂雄さん。

サバンナ高橋の、サウナの神さま』(TOKYO MX、隔週木曜21:25〜)が、民放公式テレビ配信サービス「TVer」で実施中の「TVerでととのう サウナ番組大特集」にて無料配信されています。

同番組は、サウナ好きで知られるサバンナ・高橋茂雄さんが、各界のトップランナーをサウナに迎え、心身ともに“ととのった”ところで、人生の“ととのった”瞬間=「人生のターニングポイント」を伺うサウナトークバラエティです。毎回、ゲストの知られざる一面や魅力を引き出しているMCの高橋さんにお話を伺いました。

――2021年10月9日に放送開始から、もうすぐ1年。当時MCに決まった時のお気持ちと、現在の心境を教えていただけますか?

僕、サウナは本当にコミュニケーションの場だと思っていて。プライベートでも、サウナ施設で数々の友達ができたし、いろいろな方と触れ合ってきたのでね。一緒にサウナに入った後しゃべると一番心が開けるから、そんな番組ができるってうれしいなと思いました。「最高!」って。

それがもうすぐ1年……。いろいろな方がゲストで来てくれて、うれしい限りですね。なにより、ロケをやらせてもらう施設のみなさんが、定休日をあけて貸していただけるというのは本当にうれしいことですね。

――ゲストをお迎えするにあたり、高橋さんが意識していることはありますか?

ゲストの方と、本番前にあまりしゃべらないようにしています。打合せされているときも、その方がしゃべっていることとかあまり聞かないようにしていますね。できるだけ生っぽく見せたいというのと、一緒にサウナに入ってしゃべり始める空気感が大事だなと思うので、始まる前はあまり会話をしないようにしています。

僕、人に興味があるので。ととのった瞬間このテーマを聞こう、というのはありますけど、本番では楽しくお話を聞かせてもらっています。

――これまで様々な方が出演されていますが、特に印象にのこっていることは?

磯村勇斗くんがゲストで来ていただいたとき、ほんとうにサウナ好きなんだなって思いました。磯村くん、予定の入り時間より早く来て、収録で使わない方のサウナに入っていたので、サウナがマジで好きなんだなって。

あと、宮本和知さん(読売巨人軍 球団社長付アドバイザー)が来てくださったときのこと。宮本さんも昔からサウナ好きな方で、宮本さんに、「背中に汗をかいたとき、首の後ろに手をやって、肘を前にやって背中を丸めると、腕をつたって汗がバーッて垂れてくるから、めちゃくちゃ汗をかいていることを実感するんだよ」って教わったんです。僕、サウナに関することで人から教わることは、もうないだろうと思っていましたが、肘からポトポトポトーって汗が落ちてくるのが衝撃的で。そこからよく真似をしています。

――汗がたくさん流れてくることを実感できるのは面白いですね。今度やってみます! 先ほど、「サウナに入ると心が開ける」とおっしゃっていましたが、ほかの番組と比べると、この番組でのゲストさんとの距離感は明らかに違いますか?

そうですね。今日も、先ほど収録がありゲストの方と連絡先の交換をしたんですよ。ほかの番組では共演してもそんなに交換しないかなぁ。この番組のほうが、ぐっと距離が縮まりますね。

――そもそも高橋さんがサウナにハマったきっかけは?

20年くらい前になりますが、当時大阪に住んでいて。大阪の清水湯という銭湯のサウナ室にテレビがあって、そこのテレビで阪神戦を見ていたのがきっかけなんです。万年最下位だった阪神が、だんだん強くなってきて、打線がつながるようになって。“阪神の攻撃”はサウナ室で見て、“守備”は水風呂に行くっていうルーティンができて。阪神の打線を見たいがために、自分の限界をサウナの時間を超えて(笑)。清水湯は、大阪有数の良い水風呂で、その時水風呂に入った瞬間、完全にととのいましたね。そこから毎日行くようになった感じです。

――ご自身の限界を超えたというのは、だいたいどのくらいのお時間ですか?

14~5分は入っていたんじゃないかな? いつもは10分くらいを目安にしていたから長いですよね。ここ最近は、時間にはとらわれず「水風呂に入りたい」かどうかで、出るようにしています。だから7分くらいとかになってきたかも。でも、スポーツ中継をやっていたら、そこは超えますね。

――高橋さんのお住まいには3つサウナがあるそうですね。それぞれどのような特徴があるのですか?

自宅のほかに別荘が2つあって。別荘のひとつは、バレルサウナという樽型で薪ストーブのサウナ。もうひとつは、家の中から入れるよう増設したゾーンに「お座敷サウナ」を作りました。サウナストーブのより高い位置を座面にしていて、座敷みたいにフラットなんですよ。座ることもできるし寝転ぶこともできるし、そこに椅子を置いてさらに高くして座ることもできるっていうサウナです。設計のときに一緒に話しながら作ってもらって。座敷のスタイルだと、高さによって楽しみ方がいろいろあるのでね。そして、東京の自宅には、フィンランドサウナジャパンの2人くらい入れるサウナがあります。

――どんなペースでサウナに入っていらっしゃいますか?

今日だと、朝ホテルでサウナに入り、東京戻ってきてロケで入って。このインタビューが終わったあと、もう一度サウナに入らせてもらう予定です。

――今回「TVerでととのう サウナ番組大特集」で全国のサウナ関連番組がご覧いただけますが、このような特集についていかがですか?

僕自身、全国のサウナ番組が見られるのがめちゃくちゃ楽しみですよ。地方でしか放送されていないものが、見られるのはうれしいです。「東京ってどういうサウナがあるのかな?」とか、サウナの情報を知りたい人にとってもいいですよね。『サウナの神さま』の過去作も配信されるので、ゲストの方とのトークを楽しんでいただけたらいいですね。

――高橋さんは普段TVerをご利用されていますか? おススメがあれば教えてください。

見てます。TVerだと、自分が出ている『今ちゃんの「実は…」』(ABCテレビ)で、銭湯に行って、近所のごはん屋さんに行く、という企画をやっているんですが、これは是非サウナが好きな人にもチェックしてもらえたらと思いますね。

――『サウナの神さま』ではサウナの本場フィンランドの情報コーナーもありますが行かれたことは?

まだないんですよ。いつか行ってみたいですね。いろいろな場所にいろいろなサウナがあるっていうからすごいですよね。けど、負け惜しみじゃないですけど日本は日本で負けてないですよ。水風呂というのがフィンランドにはないから。水風呂という文化があるのは日本が圧倒的なんじゃないかな? 水風呂育ちの僕らは、フィンランドに行っても心から満足できるのか、体験してみたいですね。

――水風呂が苦手という方も入らっしゃいますが、サウナの先輩としてメッセージをお願いします。

一回目だけなんですよね。一回、なんとか克服したら気持ちよさがわかるから、水風呂に行ってほしいですね。

――全国にはたくさんサウナ施設がありますが、今おすすめの場所は?

新潟県にあるSHIIYA VILLAGE stay&sauna(椎谷ビレッジ)です。プライベートで行きましたが、そこは海が見えるロケーションで、お天気のいい日に行ったらずば抜けて最高の場所ですね。

――『サウナの神さま』に今後お招きしたいゲストは? また、ロケで行ってみたい施設は?

現役のアスリートの方に来てほしいですね。サウナ好きな人多いと思うので。RIZINの堀口恭司さん、朝倉海さんに来てほしいです。

行ってみたい施設ですが、ここ(取材場所:品川区の新生湯)も今日初めて知ったし、都内にはまだまだすごい施設があるんだ、っていつも驚いていて。都内だと、わりと自分のホームサウナに行ってしまうので、ロケで新しいサウナに出会えるのが楽しみなんですよ。

――最後に、高橋さんにとって、サウナとは?

僕の一部ですね。
飯食べたり、寝たり、生活する中でぜったいやらなあかんことの一つ。服が好きでおしゃれにお金をかけることって、やめることができると思うけど、サウナはやめられない。一生付き合っていくものです。

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