眞島秀和演じる肝臓病で亡くなった男、上川隆也“案内人”に感情を爆発させ…

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読売テレビ・日本テレビ系のプラチナイト木曜ドラマでは、「4週連続オムニバスDRAMA」と銘打ち、心動かす2つのドラマ『さよならの向う側』『5分後に意外な結末』が4週連続オムニバス形式で放送。9月29日に放送される上川隆也主演の『さよならの向う側』第2話では、眞島秀和が出演する。

原作は、「生きている間に大切な人との時間を慈しみ、自分の気持ちを言葉にして伝えておこうと改めて思った」「生まれた事の奇跡といくつもの縁を想いこの世界が愛おしくなる」と読者から感動の声があふれる同名小説「さよならの向う側」(清水晴木、マイクロマガジン社 刊)。上川演じる「案内人」が、思いがけず訪れた死に戸惑う人々を、現世とあの世の狭間「さよならの向う側」で迎え、彼らの「最後の24時間」に寄りそう。脚本は水橋文美江、演出は深川栄洋

第2話では、眞島が肝臓の病で亡くなった放蕩息子・ 山脇浩一を演じる。病室で男性が亡くなった。その様子を窓から見ていた浩一は、「これ、俺だよな?」と近くにいる「さよならの向う側」の案内人・谷口健司(上川)に確認する。肝臓の病で入院していた浩一は、たった今、亡くなったのだった。

そんな中、病院から連絡を受けた浩一の姉・由利子(宮澤美保)が、病室へ駆け込んでくる。一方、浩一は、 24時間限定で現世の人ともう一度会うことができる「最後の再会」について、案内人から説明を受ける。会うことができるのは、浩一が死んだことをまだ知らない人だけと言うが 由利子は、親戚をはじめ、絶縁中の父・博(柄本明)にも連絡をしてしまう。会いたい人はいないと話す浩一だったが……。

今回、解禁になったのは、会いたい人はいないという浩一に対し、 案内人が「最期までそうやってごまかすんですか?」と問い詰めるシーン 。「さよならの向う側」を訪れた人は、「あの世に行くまでの24時間、会いたい人に会うことが出来る。ただし、会うことが出来るのは自分が死んだことをまだ知らない人だけ」。そんな最後に24時間にあっても、自分をごまかし逃げようとする浩一と、自分自身と向き合うよう詰め寄る案内人。2人の感情が爆発するシーンになっている。自分と向き合うことから逃げ続けた浩一、最後の選択とは――。

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