若林佑真“凛”に対し「何者であってもかまわない」と向き合うメンバーに「ステキな職場」

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若林佑真“凛”に対し「何者であってもかまわない」と向き合うメンバーに「ステキな職場」

渡邊圭祐が主演を務める木ドラ24『チェイサーゲーム』(テレビ東京系、毎週木曜24:30~)の第3話が、9月22日に放送。社員の決めつけ発言や、トランスジェンダーのインターン生・渡邊凛(若林佑真)が周囲に感じている違和感がリアルに描かれ、SNS上で反響があった(以下、ネタバレが含まれます)。

新堂龍也(渡邊)が面接を行った三浦美羽(宮崎優)と凛(若林)が、インターンとしてチームに加わった。さっそく企画会議に参加するのだが、プロジェクトリーダーの木本一樹(バッファロー吾郎A)に「男だから」「女はこう」など男女差別的な発言が飛び出し、気まずい空気が流れ、インターンの2人も浮かない表情に。それでも木本の発言は止まらず……。

会議から戻ると、凛の姿がない。久井田みちる(景井ひな)が「渡邊くんはトイレに行くと毎回20分ほど戻ってこない」と言い、上田和範(浜野謙太)が会社ではなくコンビニのトイレに駆け込む凛を目撃したと発言したことで、チーム全員が凛へ目を向ける。

凛がトランスジェンダーであることを知っている龍也は、理由を聴くべく別室に呼び出した。会社のトイレは「男」「女」別なので抵抗があり、コンビニは誰でも利用できるからそうしていることを凛は説明。龍也は「(男女)どっちも使えるようにするように上に掛け合う」と言うが、凛はそれを止め、自身がトランスジェンダーであると打ち明けることを提案する。

後日、会議の場で「20歳までは女性として生きてきました」と話し始めた凛。それに対し、チームメンバーは「僕は渡邊くんが何者であってもかまいません」「他人の性別は他人がとやかく言うものではない」と続く。そして、凛を好奇の目で見ていたプロジェクトリーダーたちにハッキリと「セクシャルマイノリティを異端視するなんて、人間として恥ずかしいことだと思います」「ジェンダーに関する考え方もアップデートすべき」と意見をぶつけるのだった。

SNS上では「ステキな職場」「スカッとした!」「ゲームも性別に関する認識もアップデートが必要なんだな」といった感想が見られた。

次回、第4話は9月29日に放送。まもなく完成するゲームのモデル・声優アイドルの山崎梨々香(尾崎由香)に“パパ活疑惑”が浮上する。

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