村上淳、浅野忠信、オダギリジョーが、9月18日に放送された『ボクらの時代』（フジテレビ系、毎週日曜7:00〜）に出演。「ミニシアターブームの立役者」と言われ、強烈な個性を持つ3人が仕事や人生の価値観を赤裸々に語り合った。
格好良さの秘訣を尋ねられたオダギリは「流行っているものが嫌い」といい、大多数の人が支持するものに拒否反応が表れ「そこだけは行きたくない！」という人生を歩んできてしまったと話す。その結果、自分の好きなものが決まって、最終的に揺らがない価値観が作られたのかもしれないと分析した。
これに対し村上は、オダギリがことごとくミニシアター系を制覇しているにもかかわらず、超メジャーな作品にも出演するハイブリッドな仕事のスタイルを「アバンギャルドだよね」と称した。オダギリは「それができるのも、2人が先輩として前にいるから」と2人への感謝の気持ちを示した。また、その先にはオダギリだけでなく、村上や浅野も憧れる大先輩・永瀬正敏がさらにその先にいるからインディーズにこだわろうという思いが強くなったのだ、と明かした。
するとオダギリは「あの……いま、すごい思い出したことがあるんですけど……」と少し口元を緩めた。オダギリにとって2人は憧れの先輩であり、浅野はCHARAと、村上はUAとそれぞれ結婚していたことを挙げ「なんか、僕もミュージシャンと結婚しないといけないのかな～？ って」と言いにくそうに2人を見た。まさかのぶっちゃけトークに、村上も悪乗りして「そりゃあそーだよ！」とうなずくと、オダギリは「本気で悩んでいたんですよ～！」と照れ笑い。すると浅野が「それで離婚したのはこっちだけでね！」とニンマリ。これには思わず3人で大笑いする事態となった。
SNS上では、「同時に顔を合わせるのははじめて」という3人に対し、「この3人が揃うなんて奇跡！」「今も昔も変わらず格好いい！」「格好いいのに力の抜けたトーク……色気を感じる」と言ったコメントが見られた。
