黒以外の色が見えない…片桐仁“小野寺”の内にうごめく感情の正体とは?

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飯豊まりえが主演、浅香航大がバディとして出演するプラチナイト木曜ドラマ『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の最終話(第10話)が、9月7日に放送される。

「感情の“色”は、嘘をつかない」。愛、悲しみ、怒り、嫌悪などすべての事件には動機となる感情がある。取調室において、そうした感情を見ることで真犯人を見つけ出す心野朱梨(飯豊)。彼女には、人の感情が“色”で見える特殊な力がある。人の“感情の色”が見える変わり者の女性刑事・朱梨が感情見え見えのエリート崩れ男性刑事・風早涼(浅香)とバディを組んで、目に見えない感情から凶悪事件の真相に迫る新感覚の刑事サスペンス。

前回第9話では、風早は15年前に起こった朱梨の両親が殺害された事件の真相を明らかにするため、父であり、警視庁次長の平安衛(船越英一郎)と対峙する。風早が感情をむき出しにして平安に向き合う姿に、SNS上では「涙が止まらない」「見応えあった」「すごい迫力」「辛かった」といったコメントがあがっていた。

<最終話(第10話)あらすじ>
心野朱梨(飯豊)は、自首してきた小野寺大伍(片桐仁)と対面。風早涼(浅香)が小野寺の取調べを一人で行うことに。風早は、朱梨が苦しむのを心配して、彼女を止めたのだった。

小野寺は風早に、朱梨が相手でなくては何も話さないと主張する。

風早が懸念するように、朱梨がまた小野寺の目を見たら、辛い記憶に苦しめられて、どうなるか分からない。しかし、朱梨は姉・紫織(松井玲奈)と殺された両親のために、取調室で小野寺と対峙する。

朱梨が15年前の事件当日の経緯を振り返って問いただすと、素直に犯行を認める小野寺。彼は朱梨に、自分の感情が何色に見えているかと尋ねる。朱梨は「小野寺さんから見える色は黒です」と答える。朱梨のスケッチブックは、黒で塗りつぶされていた。

小野寺の目から放たれる、どす黒いきらめきに苦しめられながらも尋問を進める朱梨。彼女は小野寺から刑事になった理由を問われ、感情を失ったままの紫織を回復させるためだと告げる。すると小野寺は、紫織のことを聞かせてほしいと言い出す。

小野寺からは黒以外の色が見えず、朱梨は彼の内にうごめく感情の正体がどうしてもつかめない。そんな中、小野寺と、ある人物の関係が浮かび上がる。思いがけない事実が明らかになり、朱梨は15年前の事件に隠されていた最後の秘密にたどり着く――!

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