街ゆく人々の人生ドラマを覗き見する『家、ついて行ってイイですか？』（テレビ東京系、毎週水曜21:00～）から派生したTVerオリジナル番組『カレ＆カノジョの家、ついて行ってイイですか？』の第1話が、TVerにて独占配信中。出演者の一人で、先日結婚を発表したばかりの峯岸みなみが自身の結婚観を語る場面があった。
この番組は、「デート代をお支払いするので、家、ついて行ってイイですか？」という決まり文句とともに、デートスポットで出会ったカップルの家について行き、2人の恋愛模様を取材するリアル恋愛ドキュメンタリー。スタジオでは峯岸と福田麻貴（3時のヒロイン）と若林萌々の3人が、取材VTRを見ながらトークを繰り広げた。
今回は、東久留米市にある人気温泉施設「スパジアム ジャポン（SPADIUM JAPON）」で出会った40歳の男性と31歳の女性に密着。交際して1年5か月ほどだという2人は、男性の建てた一軒家で同棲生活を送っているという。スタジオでは福田が「独身で持ち家って珍しくないですか？」と疑問を口にするが、スタッフが家を訪ねると、その理由が明らかになる。
実は、男性には離婚歴があり、かつて家庭を持っていたときに建てた家なのだとか。家のローンや子供の養育費が必要なため、金属加工の会社で正社員として働きながら、休日はファストフード店でもアルバイトをしているという男性。交際して2年になる3月末には、女性との入籍を考えていると打ち明けた。しかし、男性がこぼした「正直不安ですね。一回失敗しているから」という言葉で、ラブラブだった2人に暗雲が立ち込める。気まずい空気が流れる中、カメラの前で話し合いを続けた2人は……。
恋愛と結婚の狭間で揺れ動く2人のやり取りを目の当たりにした峯岸は「リアルだったよね、生々しいというか」と興奮。福田の「結婚と恋愛ってちょっと違うから難しいところあんのかな」という言葉には、「やっぱり大人になると好きとかだけじゃ一緒にいれないんだなぁって、考えちゃうんだなぁって」と返していた。
さらに峯岸は「若いときから結婚するなら絶対自分の好きな顔のタイプの人がいいとか、子供もそれに似たらいいとかって思っていたんですけど、やっぱりそんなことより大事なことがあるなっていうのを30歳手前で思いました」と、若い頃とは心境の変化があったことを明かしていた。
次回、第2話は9月7日（水）17時から、第3話は9月14日（水）17時から、TVerにて配信される。
