「夏といえばホラーでしょ！」ということで、民放公式テレビ配信サービス「TVer」では現在、ホラーをテーマに扱った様々なドラマやバラエティ番組を配信中。連日暑い日が続いている中、「ひんやり」「ゾクゾク」とした気分が味わえる番組を紹介。今回は、『ほんとにあった怖い話～大全集～』（フジテレビ系）を取り上げる。
同番組は、怪談や心霊体験など本当にあった怖い話を基に制作されたテレビドラマシリーズ。現在TVerでは、2015年と2016年に放送された作品の中から「もう1人のエレベーター」などの10作品が配信されている。
「もう1人のエレベーター」は、友人のお見舞いのために病院を訪れた4人の女子学生の恐怖体験を描いたドラマ。菊地明（生田絵梨花）、宍戸貴美子（齋藤飛鳥）、佐々木きらら（白石麻衣）、木島円美（西野七瀬）の4名が、入院中の上崎亜矢奈（生駒里奈）のお見舞いに訪れたところから物語は始まる。
すれ違いざまに運ばれていくシーツのかかったストレッチャーを見た4人は、不気味に思いながら上崎のもとへ。先ほど見たストレッチャーが話題に上がると、「ご遺体だよ」と上崎は語る。高齢者が多い病院のため、地下1階の霊安室に運ばれていくのをよく見かけるという。
その後、すっかり話しこんでしまった4人は、家に帰ろうとエレベーターへ乗り込み1階へ降りようとする。しかし、なかなか扉が閉まらず、“何か”が乗ってきたような気配が。しかもエレベーターは、なぜか1階ではなく霊安室のある地下1階へと降りていき……。エレベーターの「閉」ボタンを何度押しても扉が閉まらない恐怖のなか、4人の女子学生が見たものとは。
そのほか、武井咲が出演する、病院にある少女が入院した日から主人公の看護師（武井）が恐ろしい出来事に襲われるというストーリーの「病棟に棲む五円玉」や、前田敦子が出演する、他界した父親の存在をすぐそばに感じる……というストーリーの「夏の知らせ」なども配信中！
