なすなかにし、“センターマイクすら邪魔”な仲も「恋愛の報告は一切しない」

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海原やすよ ともこ海原やすよ海原ともこ)の冠MC番組『やすとものいたって真剣です』(ABC、毎週木曜23:17〜※関西ローカル)が8月4日に放送。この日は、なすなかにし中西茂樹那須晃行)、ミキ昴生亜生)、ダイタク吉本大吉本拓)ら、親族でコンビを組む芸人たちが出演。「親族コンビ芸人SP」と題し、他人同士とは異なる親族ならではのコンビ関係について3組が真剣に語り合う。

なすなかにしはいとこ、ミキは兄弟、ダイタクは双子と、それぞれ親族でありながら微妙に異なる3組。幼い頃から近所に住むいとこ同士だったなすなかは、常に一緒に行動するほど仲が良かった。一時期、中西が転校し、大阪と山口に離れ離れになったときも、毎晩電話をしていたとか。「録音機能のある電話、会話を録音して、電話を切った後に聞いていた」という那須。とにかく仲が良い2人は「これやったら一緒におれるよね」と、お笑いの世界へ。

一方、ミキは子供の頃からお笑い芸人になりたかった昴生と、そんな兄に憧れていた弟の亜生の兄弟コンビ。一足先に昴生がお笑いの世界に入り、インディアンス田渕章裕とコンビを組むがうまくいかず、亜生とコンビを結成した。

幼少期から2人で漫才をするなど、お笑いが大好きな子供時代を送った双子コンビのダイタク。「思春期になって、2人で漫才をするのが恥ずかしくなった」と、大は大学進学、拓は就職。大学卒業を控えた大が芸人になろうと拓に連絡すると、「ついに来たなと思った」と2人揃ってNSCに入学し、コンビを結成した。

そんな彼らの親族コンビならではの仕事事情を紹介。「センターマイクすら邪魔」「相方とずっと一緒にいれることが夢だったので、まだ夢の途中」と、やすともも驚くほど仲の良いなすなか。なかでも「那須くんの魅力がまだ世の中に伝わっていない」と思った中西が始めた、他のコンビではありえない企画とは?

「ウケるもスベるも一心同体」と、どちらかがウケても一括りにされてしまう双子コンビならではの一面を明かすダイタクは、双子の特性を活かした検証番組にオファーされることもしばしば。そんな彼らが「お蔵入りしてしまったこともある」と明かした意外な苦労話とは?

パワーバランスは圧倒的に兄の昴生にあるという兄弟コンビのミキ。「まだ兄弟なのか、それとも、もう相方になってしまったのか」と、哲学的な言葉を口にする昴生は、壁に向かってネタ合わせをしていると、「オレ、弟と何やってるんやろ、気持ち悪い!」と、冷静になる時があるとか。そんな兄の冷たい発言に対し、亜生は「僕ら、本当は仲良くやってるのに……。傷つくわ!」と、突然、キレだし、兄弟ゲンカが勃発する!?

親族コンビならではのプライベート事情も紹介。仕事が終わり、帰宅してからも家でLINEをするほど仲が良いなすなかだが、なんと、「恋愛の報告は一切しない」とか。「プライベートは互いに聞かない」と、大人な一面も。家族ぐるみで仲が良い那須家と中西家は毎年、お正月に親族が集まりビンゴゲーム大会を開催。司会はなすなか、アシスタントは中西の奥さんでもある梅小鉢高田紗千子という豪華なビンゴ大会だが、その様子とは?

かたや、「彼女ができたら紹介しないといけない」というのは亜生。「お兄ちゃんが彼女を査定する」と、やすともが「怖い!」と驚くミキ家のハードなルールを昴生が紹介する。

「お互いのプライベートはまったく気にならない」「彼女を紹介したこともない」というダイタク。しかし、「好きになるタイプが似てしまうと思う」と、大は子供の頃の気遣いエピソードを明かす。さらに、ダイタクが『M-1グランプリ』の敗者復活戦でネタにした父親へのインタビューも実施。高校時代の2人のまさにミラクルなエピソードとは……?

前回は、「東西40代カリスマ芸人SP」と題し、芸歴20年を過ぎ、芸人人生の折り返し地点に立つナイツ塙宣之土屋伸之)とダイアンユースケ津田篤宏)が真剣トークを繰り広げた。

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