生駒里奈“麻依”に背後から忍び寄る影――ネット上では「怖いけど楽しい」

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生駒里奈“麻依”に背後から忍び寄る影――ネット上では「怖いけど楽しい」

生駒里奈が主演を務めるドラマ『OTHELLO』(ABCテレビほか、毎週日曜24:25~)の第2話が7月31日に放送。ネット上で「怖いけど楽しい」との声が見られた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作を手掛けるのは、『リング』『貞子』シリーズで「ジャパニーズホラー」というジャンルを確立し、日本のみならず全世界に一大ムーブメントを巻き起こした巨匠・鈴木光司。大阪の小劇団「ENGINE」が舞台となり、東京公演を控え稽古に励む劇団員たちに次から次へと襲い掛かる怪奇現象が描かれる完全オリジナル作品だ。

遠山雄一(須賀健太)が公演用の音源をチェックしていると、その音源から女性の苦しそうな悲鳴が聞こえてくる。驚いた遠山が叫び声をあげ、不審に思った山口麻依(生駒)が声をかけると、遠山は音源から声が聞こえると言い、一緒に確認することに。音源をスロー再生してみると、女性が “ヤギヌマ”とつぶやいているように聞こえ、2人は顔を見合わせる。“ヤギヌマ”とは10年前にENGINEの公演で主役を務めていた女優の名前だった。

別の日、麻依が劇団の練習部屋にいると、浅田エリカ(織田梨沙)がやってきて麻依と遠山が付き合っているのかと尋ねる。麻依が「そういうんじゃないよ」と否定するとエリカは立ち去るが、その後部屋を出ようとすると、何故か扉が開かなくなってしまい、ガチャガチャと取手を回すと、麻依の手には血にまみれた長い髪の毛が付いていた。急いで洗面所に駆け込み手を洗い、目の前の鏡を見ると、そこには血文字のような赤い字で“下を見ろ”と書かれている。麻依が恐る恐る下を見ると、洗面台には一面を覆い尽くす髪の毛が。さらに、髪の毛はうごめき、そこには赤い「上を見ろ」の文字が。おびえた麻依が洗面所を駆け出し練習部屋に戻ると、謎の人形が上から降ってくる。麻依が部屋を飛び出すと、遅れて練習部屋に来た有坂徹(窪塚愛流)とばったり会いなんとか助かる。

有坂や竹村ひとみ(村瀬紗英)らから、劇団に対する悪い噂がネット上で拡散されていることを聞きつけた麻依。自分でも検索してみると、“主演を演じると呪われて死ぬ”という書き込みを見つける。すると遠山は「僕も気になる映像を見つけたんです」と言い動画を見せる。麻依はその動画が“ヤギヌマサキ”というアカウントから投稿されていることに気づき、主宰である森重孝久(橋本じゅん)を問い詰めると、その様子を背後から見つめるエリカの姿が――。

SNS上では「ビビる」「怖いけど楽しい」との声が寄せられ、生駒については「演技が自然で上手い」「心霊現象による精神的な疲労感が出てて良い」との声があがっていた。

次回は8月21日に放送される。お祓いに出かけた麻依に、予想外の怪奇現象が襲い掛かる。

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