竹内涼真“新”の上司としての粋な計らいに「こんな会社で働きたい」

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竹内涼真“新”の上司としての粋な計らいに「こんな会社で働きたい」

竹内涼真主演の木曜ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第4話が、7月28日に放送。ネット上では、上司として部下を信じる宮部新(竹内)に感動の声が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

同作は韓国の大ヒットドラマ『梨泰院クラス』のジャパン・オリジナル版。自分を絶望の淵に追いやった巨大飲食産業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂(香川照之)に復讐を誓った新が、六本木に居酒屋「二代目みやべ」を開いて、店のスタッフとともに飲食業界のトップを目指す物語。

麻宮葵(平手友梨奈)から「二代目みやべ」で働きたいと申し出があった。新は、長屋龍二(鈴鹿央士)を採用する予定で、もうスタッフは十分に揃っていると断るも、彼女はマネージャーになりたいという。確かに、店に対するダメ出しが的確で「この人なら私の人生をかけてもいいという勘」といった働きたい理由も面白い。新は、彼女を迎え入れることにした。

葵のプロデュースによって内装も変え、グランドオープンすることに。彼女の力もあって、客は集まったが、比例するように残飯が増えてきた。飲食店での修行経験のない料理長・綾瀬りく(さとうほなみ)が、「二代目みやべ​​」のウイークポイントになっていたのだ。葵は新に「今すぐクビにしてください」とキッパリと言い放つ。料理長を変えれば店はもっと繁盛すると決断を迫った。

新はりくにこの店で働くことが楽しいか、と問うたうえで「みんなも頑張ってくれているし、俺は『二代目みやべ』をもっと大きくしたいと思っている。だけど、今一番の問題は料理の味だ。りくわかるよな?」と給料袋を渡す。すべてを察したりくは、これまでのお礼を述べて頭を下げるが「2倍入れといた」と新。「りくがこの店を気に入っているなら、料理長として今より2倍努力してほしい。できるよな?」と、この店を大きくするうえで、りくの料理が必要だと伝えた。

それからというものの、看板メニューのからあげの開発に挑むりく。葵が「おいしい」か「おいしくないか」のジャッジをしていく中で、何度も失敗。しかし、隠し味にコーラを使った一品を出すと、葵は「私は社長を理解できなかった。なんでこの人をクビにしないのか」「おいしい。すっごくおいしい」と合格を出し、りくは大喜びした。

ネット上では、新の部下への鼓舞の仕方に「こんな会社で働きたい」「イケメンすぎる」「泣ける」との反応があった。

次回は8月4日に放送。「二代目みやべ」が料理対決番組へ出演​​する。

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