有村架純と中村倫也がW主演を務める金曜ドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます？ー』（TBS系、毎週金曜22:00～）の第2話が、7月22日に放送。声優として活躍している宮野真守が、弁護士役でゲスト出演し話題に。ネット上では「顔出しの演技も圧巻」との声があがっていた（以下、ネタバレが含まれます）。
本作は、有村演じる4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・石田硝子（石子）と、中村演じる1回で司法試験予備試験と司法試験に合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男（羽男）の“石羽コンビ”が、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色のリーガル・エンターテインメント。
石子と羽男が大型ショッピングモールで無料法律相談会を開いていると、母親である相田瑛子（木村佳乃）が、12歳の息子・孝多（小林優仁）を連れてやってきた。瑛子は「息子が無断でゲームに課金してしまったんです、なんとかなりませんか？」と相談。孝多がソーシャルゲーム“ドロッピングパズル”（通称：ドロパズ）に課金してしまったといい、ゲーム会社からの請求金額は19万8700円。瑛子が不安げに「どうでしょうか？」と聞くと、羽男は「私にお任せあれ」と余裕の表情を見せる。
そこで羽男らは返金を求めて、ゲーム運営会社の顧問弁護士の元へ。ところが、そこにいたのは羽男の元同僚である優秀な弁護士、丹澤文彦（宮野）だった。今回の件に関し、丹澤は「何度も課金を繰り返していることから、ミスではないのは明らか」と話し始める。羽男が「利用者は12歳です」と返すと、丹澤は「スマホの名義がお母様になっているため、未成年者が使用した確証がありません」と返答。そして、丹澤は「問題はですね、ドロパズでは18歳以上かを確認する表示が出て“はい”を選択したユーザーしか課金できない仕様になっているということなんです。つまり、今回は自ら成人だと偽ったことになります」と続けるが、羽男も黙ってはいない。すると丹澤は、羽男の言葉を遮り、「法廷で決着をつけるしかありませんね。それで認められたら返金手続きを行います」と、クールに告げた……。
ネット上では、中村と宮野の共演に注目があつまり「バチバチなシーン最高でした」「二人ともイケボ」「嬉しくて声がでた！」といったコメントが。また、宮野の演技に対し「かっこ良すぎる」「嫌な役は新鮮」「顔出しの演技も圧巻だった」「再登場希望」「また後半に出てきてほしい」との声があがっていた。
次回は7月29日に放送。映画を短く編集した“ファスト映画”を動画サイトに無断でアップロードし、著作権法違反で逮捕された大学生を弁護する。
