内藤剛志主演の金曜8時のドラマ『警視庁強行犯係 樋口顕 Season2』(テレビ東京系、毎週金曜20:00~)の第2話が7月22日に放送。ネット上では、法医学者の御子柴隆司(竹財輝之助)のキャラクターに「かわいい先生」との反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。
本作は、“警察小説の第一人者”である今野敏原作の本格ミステリーをドラマ化した「強行犯係 樋口顕」シリーズ。自分が信じる正義を貫き、愚直なまでに真摯に事件に向き合う等身大の刑事・樋口顕(内藤)が、事件の裏に潜む真実を追求し解明していくサスペンスドラマ作品だ。
以前料亭だった空き家の中庭で女性の遺体が発見された。樋口と菊池和馬(佐野岳)が現場に足を踏み入れると、鑑識の女性が「それ以上近づかないで。資料汚染(証拠品を誤って汚してしまうこと)されると困るから」「私がいいと言うまで来ないで!」と注意してきた。初めて見る顔だが、ベテラン鑑識の吉崎衛(斉藤暁)曰く、彼女は“微物の辰見”と言われている辰見友恵(遼河はるひ)。微細証拠物件を担当させたら彼女の右に出るものはいない、と言われている警視庁一の微物採取の達人だった。
その後、菊池は司法解剖に立ち会うことに。解剖が終わった直後だというのにハンバーガーをムシャムシャ食べる御子柴。菊池がツッコむと「真剣にご遺体と向きあうと、エネルギーを消耗するの」と返した。
解剖結果によると、被害者の死亡推定時刻は昨日の午後5時から7時の間。御子柴は、菊池の首を絞めるフリをしつつ「死因は、こうやって手で首を絞められた扼殺(やくさつ)による窒息死」と伝えた。
また、御子柴は鑑識の担当が辰見であることを言い当てる。「扼殺の場合、被害者の手の爪に犯人に抵抗した痕跡が残っているケースがある。だが、この被害者の爪の付着物は完璧に採取されていた。辰見さんが担当した事件はいつもそうなんだ」と語った。噂によると彼女はとても執念深いという。菊池は「うわぁ〜やっぱ執念深いんだ。怖いんだよなあの人。『来ないで』って(注意された)」と振り返っていた。
ネット上では、インパクトのある御子柴の登場に「むしゃむしゃかわいい」「イケメン全開」「あっという間だった」とのコメントがあった。
次回は7月29日に放送。運送会社社長の刺殺体が見つかる。