町田啓太“宙”、お兄ちゃん感を発揮「頭ポンポンは反則」

公開:
町田啓太“宙”、お兄ちゃん感を発揮「頭ポンポンは反則」

町田啓太が主演を務めるドラマ『テッパチ!』(フジテレビ系、毎週水曜22:00~)の第3話が、7月20日に放送。ネット上では、これまで一度も笑顔を見せなかった武藤一哉(一ノ瀬颯)が、国生宙(町田)と笑顔を交わすシーンに反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長と熱き思いを描いた完全オリジナル企画の物語。未熟な若者たちが、現実の厳しさ、夢や希望、友情や恋愛、汗と涙……など、日々壁にぶつかりながら、「誰かのために命をかけられるのか」「自分がやりたい本当のこととは……」と悩みながらも奮闘していく。

宙と同じ第一班の武藤は、普段から無口で、班員にも心を開かず何を考えているのかわからない存在だ。その上、父親を刺し殺したという噂が広まり、さらに班員と距離ができる。

そうした中、新たな訓練が始まり男性教官から叱責された武藤は、幼少期に父親からDVを受けた記憶がフラッシュバック。パニックを起こして暴れ出したことから、さらに噂の信憑性を高めてしまう。

荷物を抱え駐屯地を脱走しようとする武藤を発見した宙は、噂の真相を直接尋ねることに。武藤は、包丁で父親を刺そうとしたが、父親の方が強く、逆に背中を切られたと告白。その後、父親は逮捕され自分は養護施設に入るも、孤独は続き、就職もうまくいかなかったことから、今度こそ生きる希望を見つけ、生きている意味がわかるのではないかと思い自衛官に志願したと明かす。しかし、訓練で厳しく指導されたことで父親のことを思い出し、震えが止まらなくなってしまったと続けた。

本当は辞めたいわけではないと悟った宙は、剣道場に班員を集め、武藤が叱責されてもパニックに陥らないようにするための訓練を実施。見張り役の馬場良成(佐野勇斗)を除いたメンバーが、1時間、武藤に罵声を浴びせてそれに耐えられたら合格というルールを設ける。

班員の罵声に気づき教官の桜間冬美(白石麻衣)と教育隊中隊長の八女純一(北村一輝)もやってくるが、黙って見守り続け、武藤は見事ミッションをクリア。宙が「やり切ったな武藤。すっげぇかっこよかったぞ!」と声をかけ頭をくしゃくしゃとなでると、一度も笑ったことがない武藤がとびきりの笑顔を見せた。

ネット上では、宙と武藤が笑顔を交わすシーンに「めっちゃ可愛い笑顔」「2人とも笑顔がキラキラ」「頭ポンポンは反則」「宙くんのお兄ちゃん感」「仲間愛、家族愛に泣く」といった反響が寄せられた。

次回第4話は7月27日に放送。サバゲーが趣味でミリタリー通でもある丸山栄一(時任勇気)を中心とするストーリーが展開される。

PICK UP