中島裕翔“正樹”「こんなヤツに…」闇深い本音に「目が離せない」

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中島裕翔“正樹”「こんなヤツに…」闇深い本音に「目が離せない」

中島裕翔Hey!Say!JUMP)が主演、吉川愛がヒロインを務める木曜劇場『純愛ディソナンス』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の初回15分拡大SPが7月14日に放送。ネット上では、新田正樹(中島)と和泉冴(吉川)の出会いや、正樹の本音が可視化されるシーンに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

勤めていたピアノ教室が倒産し、職を失った正樹のもとに、亡くなった兄・幸助の恋人だった小坂由希乃(筧美和子)​​から連絡があった。私立桐谷高校で音楽教師をしていた由希乃は、​​もうすぐ学校を辞めるらしく、後任を任せたいらしい。しかし、正樹はその話を断る。

一方で、父で学校法人立秀学園の理事長・秀雄(神保悟志)は、正樹が失業したことを聞きつけ「ウチに来なさい」と言ってきた。親子関係がうまくいっておらず、本音としては働きたくないため、思わず桐谷高校へいくと口走ってしまう。正樹は仕方なく、由希乃​​の申し出を受けることにした。

着任前日の夜、正樹は音楽教室でピアノを弾いていると、ピアノの下に隠れていた1人の女子生徒と出会った。彼女には学校に忍び込んだ理由があって……。

翌日、副担任となるクラスで挨拶をすると、そこにあの女子生徒・冴の姿があった。彼女とは、行方不明になった由希乃​​をめぐって、学校外でもバッタリ会うことがあった。

冴の家庭にはある事情があり、彼女は電車に身を投げようとする。そこに現れたのは正樹。「このまま進むとどうなると思う?」と声をかける。好奇心で飛び込む理由を聞きたいという正樹に、冴は「先生にはわからないです」と返す。しかし、正樹は「わからないとダメ? だって他人のことなんて理解できないでしょ」とつぶやいた。

2人は話をしていく中で、仲を深めていく。正樹は、今度の兄の法事で、父から後継者に指名されることを明かす。しかし、彼女に“継ぎたくない”という本心を見透かされてしまい「よかった。つまんない大人じゃなくて」と言われた。

後日、兄の七回忌に向かう正樹のもとに、冴がやってきた。遮断機の前で正樹が言ったことと同じことを述べ「逃げよう。全部捨てちゃおう」と手を差し伸べた。正樹は心の中で“こんなヤツに深入りしちゃダメだ”、“こいつと関わっても何も得るものはない”、“やめろ”と思うが、彼女の手をつかみ、斎場から飛び出す。

ネット上では、正樹の本性が見え隠れする本音シーンの数々や、冴との未来について心配の声があり「目が離せない」「好きすぎる」「闇深い」「幸せになってほしい」とのコメントがあった。

次回第2話は7月21日に放送。由希乃が遺体で発見される。

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