松本若菜“密”、ターゲットを追いつめ復讐!さぼり魔の存在に「こういう人いる」

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松本若菜“密”、ターゲットを追いつめ復讐!さぼり魔の存在に「こういう人いる」

松本若菜が主演を務める新ドラマ『復讐の未亡人』(テレビ東京、毎週木曜26:35~)第2話が、7月14日に放送。松本演じる主人公・鈴木密の復讐劇に、ネット上では「怖かった~」などの反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、Netflixでオリジナルドラマ化もされた『金魚妻』で話題の人気漫画家・黒澤Rの同名漫画が原作。松本演じる主人公・鈴木美月が、夫・優吾(平岡祐太)を死に追いやった職場に「鈴木密」と名を変え潜入。ターゲットたちに素知らぬ顔で近づき、真相を探りながら巧妙な罠で復讐を果たしていく。

オフィスでは、さぼり癖のある板橋ともみ(小西桜子)と、業務中オンラインゲームに興じる古武一也(森永悠希)のせいで他の社員の間では仕事の押し付け合いが続いていた。特に古武は、会社の得意先である「古武運送」の御曹司であることから、上司も「機嫌を損ねるなよ」と見て見ぬふりをしている。この2人は、優吾にも仕事を押し付けていた。

密(松本)は、彼らに制裁を与えるべく、優吾の双子の弟であり探偵の鈴木陽史(淵上泰史)に協力をあおぎ、ともみの自宅玄関に生ごみを巻き散らかす。そして、翌日、狙い通りともみから相談を受けるのだった。一方、古武には、ゲーム中にエラー画面を表示させ、「ハッキングを仕掛けられているのかもしれない」と助けに入る。

そんな中、オフィスの調整役として働く同僚の斎藤真言(桐山漣)と密は、屋上で昼食をとることに。密は空飛ぶコウモリを見つめ、飢え死にしそうな仲間がいたら自分の血を分け合う“吸血コウモリ”の話をはじめる。すると斎藤は、自身もそうしたいのに、「なかなか変えられないものですね」と返答する。

その後、陽史はともみの愛猫・モカを誘拐。ともみは会社を休み、一日中モカを探し歩く。その頃、オフィスではともみのせいでみんなが仕事に追われていた。しかし、そんな殺伐とする中でも、古武は相変わらずオンラインゲームに夢中だ。そこで密は、会社名義で課金していた古武の領収書のPDFを匿名で一斉送信。ざわつく社内に気づき事の事態を察した古武は、憤慨しオフィスから出ていく。

密から連絡を受けた陽史は、ロビーで古武を待ち伏せ「ゲームしません?」と声をかける。そして古武をネット環境もない部屋に連れて行き、「お前を助ける奴なんていないと思うけど」と言って閉じ込める。ともみは、一旦モカ探しをあきらめ自宅に戻ると、玄関前に段ボール箱が。中を開けると、モカの首輪とビニール袋に入ったホルモンが入っていて……。

そんな2人がいないオフィスでは、忙しいながらもみんなが連携を図り作業を進め、とても良い雰囲気に。密は「吸血コウモリですね」と、みんなが困っているときに斎藤が手を貸し助けていたから協力を得ているのだと吸血コウモリに例えて褒めるのだった。

ネット上では、ジワジワとターゲットを追い詰める密の様子に「怖かった」といった感想や、さぼり魔や押し付け魔の存在について「こういう人いる」という声が。「続きが気になる」「ストーリーが面白い」などの反響も寄せられた。

次回第3話は7月21日に放送。社長・若月勇(前川泰之)を中心とするストーリーが展開される。

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