渋川清彦“八巻”、刺激の強いものを食べることを禁止されていた男と麻婆豆腐を堪能

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渋川清彦が主演を務める新水ドラ25『ザ・タクシー飯店』(テレビ東京系、毎週水曜25:00~)の第7話が、7月13日に放送される。

本作の舞台となるのは、タクシー。渋川は、町中華を愛し、人付き合いが苦手なタクシードライバー・八巻孝太郎を演じる。そんな八巻が、かつて働いていたタクシー会社の若社長・増保健壱役を高木雄也Hey!Say!JUMP)が。八巻の元同僚の東屋敷要役を、宇野祥平が務める。そして、本作のもう一つの主役が「町中華」。熱気や食欲をそそる油の匂い、心地よいリズムを刻む調理の音。本作は独特な雰囲気を持ち、人を惹きつけてやまない町中華の魅力を全面に打ち出した人情“タクシードライバー飯”ドラマとなっている。

前回の第6話では、八巻の車の中に内田理久(かずき)という子供が勝手に乗車していた。横浜へ向かってほしいという理久だが、八巻は困惑。すったもんだした挙句、事情を察した八巻は、町中華で理久とお昼を食べることに……という展開が描かれた。

<第7話あらすじ>
ポツポツと雨が降り出した夜、タクシードライバーの八巻孝太郎(渋川)は、花束を抱えた年配の男性を乗せる。その男性は定年を迎えた大山茂(石倉三郎)で、42年間ふりかけの会社に勤めていたという。

製品管理の味を決める責任者だった大山は、舌の感覚を維持するため刺激の強いものを食べることを禁止されていた。出勤初日に大好物の麻婆豆腐を頼んでいるところが上司に見つかりひどく怒られてから、42年間、麻婆豆腐を口にしたことがないと話す大山に町中華好きの八巻は驚きを隠せない。

そんな大山から麻婆豆腐のおいしい店を尋ねられた八巻は、自信満々に良いお店があると紹介する。会社員のうちに麻婆豆腐を食べてサラリーマン生活を終えたいと話す大山に一緒に食べようと誘われた八巻はオススメの店を一緒に訪ね、麻婆豆腐を堪能する。

42年振りに味わう麻婆豆腐に、昔を思い出し目頭を熱くする大山。リズミカルな中華鍋とオタマの音をBGMに、大山から衝撃の真実を聞く――。

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