香川照之“茂”、竹内涼真“新”への土下座強要に既視感!?「執着がすごい」

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香川照之“茂”、竹内涼真“新”への土下座強要に既視感!?「執着がすごい」

竹内涼真主演の木曜ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第1話拡大スペシャルが、7月7日に放送。ネット上では、宮部新(竹内涼真)に土下座を強要する長屋茂(香川照之)が「癖が強い」「既視感ある」と話題になった(以下、ネタバレが含まれます)。

2006年。日本の外食産業トップに君臨する長屋ホールディングスで働く父・宮部信二(光石研)が本社へ栄転し、高校を転校することになった新。その前日、夢だった警察官の採用試験に向かっていると、楠木優香(新木優子)​​​​と出会う。しかし、出会い方が最悪で……。

採用試験を終えた新は、信二と共に養護施設へと支援物資を届けに行った。そこに優香の姿があったが、新は朝のこともあって、そっけない態度をとってしまう。

転校初日。偶然にも優香と隣の席で気まずくなっていると、クラスメイトの桐野雄大(矢本悠馬)が長屋龍河(早乙女太一)​​に​​イジメられているところを目撃。生徒も先生も見てみぬふりだ。相手は、父が働く長屋ホールディングスの会長・茂の息子だと知るも、新にとっては関係はない。止めに入るが、龍河は悪びれる様子がなかったので、一発殴った。

その後、校長室にやってきたのは茂。信二も申し訳なさそうに後をついてきた。退学処分を検討しているという学校を止めた茂は、新に「君が犯した過ちは自分で償うべきだ。息子の前で土下座をして謝りなさい」と指示を出した。

新は父から、悪いことをしたら罰を受けるべきだ、と教えてもらったと回顧。「ただ、信念を持って生きろとも言われています」とこぼす。殴った経緯を明かしたあと、龍河に対して謝ることはできないとし「それが信念で、父の教えなので」とキッパリと言い放った。

呆れる茂に、信二は「こいつは世間知らずのどうしようもない息子です。まさか私の息子がこんなヤツだったなんて……カッコいいです。信念に従ってやったことなら、これ以上、私から言うことはありません」と述べ、仕事を退職すると頭を下げた。

自宅に帰っても、怒ることなく優しく語りかけてくる信二。新が謝るも「お前は堂々と生きている。それが父親としてどんなに誇らしかったか。きっと母さんもそう思っている。これからも自分の信念を貫け」と言葉をかけてくれた。父の言葉に涙が止まらない新だった。

ネット上では、土下座を強要する茂に「執着がすごい」「癖が強い」「既視感ある」の声が。新と信二の親子関係には「泣ける」「いい関係」​​との反応があった。

次回、7月14日に放送される第2話も拡大スペシャル。2017年、新は、六本木に自分の居酒屋「二代目みやべ」をオープンする。

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