ドン・キホーテ二宮仁美、目指すデザインは「ドンキっぽいダサさ」

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ドン・キホーテ二宮仁美、目指すデザインは「ドンキっぽいダサさ」
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7月5日放送の『セブンルール』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜23:00~)は、ドン・キホーテの“派手すぎる外観”を作り続ける、デザイン統括責任者の二宮仁美に密着。個性的なデザインを次々と生み出してきた、彼女の7つのルールに迫った。

同番組は、テレビに出ることはなかなかないけれど、様々な分野で、そのキャリアを輝かせている女性に密着する新感覚ドキュメント。出演者は青木崇高尾崎世界観クリープハイプ)、長濱ねる本谷有希子YOU。ナレーションは、小野賢章が務める。

二宮は2005年にドン・キホーテに入社。国内外の店舗デザインを一手に担い、手掛けた店舗は572店舗にのぼる。さらに、オリジナルブランドのパッケージデザインやホームページなどデザインに関わる全ての責任者でもある。

二宮が店舗デザインをする際に、目指しているのは「ドンキっぽいダサさ」だと言う。「そのダサさが違和感を生んでいる」のではないかと言い、「カッコ良くないものを作ろうと思っています、愛されて親しまれていじられるくらいの立ち位置でいたい」と明かした。

また、店舗デザンをする時は「階段を重視している」そうで、後楽園店の階段はピアノの鍵盤を模し天井にはメリーゴーランドを飾り“登りたくなる要素”を加えたと語る。「小売のお店ではなく、エンターテイメント空間を作っている。買い物しにくると言うよりは、ドンキ遊びに行こうかなみたいな場所になれば」と笑顔を見せた。

このほかにも、4歳の息子を持つ母親としての顔にもせまり、母親なら誰しも一度は抱く葛藤と、そこから生まれたあるルールが紹介された。

SNS上では「ダサさをデザインに昇華させてるのがスゴイ!」「カッコ良すぎる!」「今度からドンキの階段とか壁とかちゃんと見よう」との声があがっていた。

次回は7月12日に放送される。

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