渋川清彦“八巻”、中華屋の肉団子&五目焼きそばに「とろみ祭り!」

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渋川清彦“八巻”、中華屋の肉団子&五目焼きそばに「とろみ祭り!」

渋川清彦が主演を務める水ドラ25『ザ・タクシー飯店』(テレビ東京系、毎週水曜25:00~)の第5話が、6月29日に放送。八巻孝太郎(渋川)が中華屋の肉団子と五目焼きそばを食すシーンに、SNS上で「美味しそう」「酢とからしを付けて食べる五目焼きそばは絶品」などの声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作の舞台となるのは、タクシー。渋川演じるタクシードライバー・八巻孝太郎が、離婚の危機にある夫婦、夢破れた青年、定年退職を迎えた会社員など様々な事情を抱えた客と会話劇を繰り広げる。そして、本作のもう一つの主役が「町中華」。独特な雰囲気を持ち、人を惹きつけてやまない町中華の魅力を全面に打ち出した人情“タクシードライバー飯”ドラマとなっている。

ある日、大きな荷物と鉢植えを抱えた青年・松尾友也(松澤匠)を乗せた八巻。最初に伝えられた目的地は空港だったが、松尾は急に「蒲田駅の方へ回ってください」と依頼。彼にとって蒲田は上京してすぐに住んだ町だと言うが、「良い思い出ばかりではない」と話す。

役者を志して青森から上京した松尾だが、田舎では「芸能人になりなよ」と持て囃されていたものの、東京に来ると状況は一変。自分以上のルックスや才能を持つ者がたくさんいることを実感し、努力はしたけれど「全然かなわなかった」と言う。それもあり、腰が悪い父にかわって農家を継ぐため、青森に帰るのだと八巻に打ち明ける。

さらに、蒲田に住んでいた際、頑張ったご褒美として通っていた中華屋があったと話し始めた松尾。「戻りましょうか?」と八巻が聞くと「飛行機の時間があるので……」と断るが、「もし運転手さんが行くことがあったら、僕の代わりに食べてください」と託す。

後日「寳華園」へとやって来た八巻は、松尾のご褒美メニューである「五目焼きそば」と「肉団子」を注文。どちらも餡がかかっており「今日はとろみ祭りだな!」と2品に舌鼓。さらに「五目焼きそばを半分食べたらお酢を一回しする」と言っていた松尾の食べ方を真似し、味変も堪能するのだった。

放送後、SNS上では「中華屋さんの肉団子、美味しそう!」「酢とからしを付けて食べる五目焼きそばは絶品」「上京したてでお金がない時、自分にもご褒美ごはんあったな~」といった声が見られた。

次回、第6話は7月6日に放送。横浜まで向かってほしいという子供・内田理久(かずき)をタクシーに乗せる。

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