吉川愛“雪”が出した決断に「幸せになって」

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吉川愛“雪”が出した決断に「幸せになって」

吉川愛横田真悠齊藤なぎさ=LOVE)、箭内夢菜宇垣美里らが出演するドラマイズム『明日、私は誰かのカノジョ』(MBS毎週火曜24:59~/TBS毎週火曜25:28~)の最終話が、6月28日に放送。ネット上では、白井雪(吉川)の“レンタル彼女編”の結末に、「幸せになって」といったコメントが寄せられた。

本作は、マンガアプリ「サイコミ」で連載中の、をのひなおによる同名マンガが原作。様々な思いを持つ5人の女性たちがレンタル彼女編、パパ活編、整形編、ホスト編の各章で主人公となり物語が進む。

辻壮太(楽駆)から、レンタル彼女の事務所を通さずに個人的に温泉旅行に誘われた雪は、仕事という名目で待ち合わせ場所に現れる。以前、顔のアザを壮太に見られたことがある雪は、メイクを落とし温泉に浸かる。入浴後、2人で散歩をしていると、雪の顔を見て驚く仲居を避けるように壮太は雪の手を取り歩みを進める。

それから壮太は、「俺、雪ちゃんのことが好き……なんだ」と告白。これまでの2人のやり取りを振り返り、それらを踏まえた上で「俺、雪ちゃんを支えたい、雪ちゃんを守りたいんだ」と思いを告げた。しかし雪は、「守るって何? 壮太くんは私とつきあいたいの? 仕事も辞めてほしい?」と質問し、あくまでも仕事として温泉旅行に来たのだと主張。それに対し壮太は、雪のことをもっと知り、雪が抱えているものや傷を一緒に背負っていきたいと告げる。

すると雪は、「じゃあ教えてあげる」と、髪の毛を耳にかけてアザを見せながら「これ小さい頃、自分で熱湯をかぶってついた痕なの」と伝える。幼少の頃カップラーメンを食べるためにお湯を沸かし、その熱湯をかぶり大泣きしていても、酔っぱらった母親はそのまま眠っていたのだと打ち明ける。そして「なんて、今の話、全部うそかもしれないよ」とはぐらかし、「本当の私なんて壮太くんは何も知らない。壮太くんが好きだって言ってくれる私なんてどこにもいない」と冷たく言い放つ。

翌朝、2日分の代金が入った封筒を雪に手渡した壮太は、「いろいろ考えたけど、俺はやっぱり雪ちゃんといたい」と伝える。雪も同じ気持ちなら1時間後に落ち合い一緒に帰ろうと提案。「もしダメなら諦めるから」と言い、電車のチケットを渡して部屋を出る。1時間後、壮太が部屋へ戻ると……。

さらにクライマックスでは、1年後のリナ(横田)、中谷彩(宇垣)、高橋優愛(齊藤)、真矢萌(箭内)のそれぞれの未来が描かれた。

ネット上では、雪の決断に「カッコイイ」「幸せになって」といった声が。また「全編面白かった」「ヒロイン全員好き」「最終回さみしい」といったコメントも多数寄せられた。

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