ディーン・フジオカ​​“小比類巻”、ついにラスボスと対峙「期待を超えた」

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ディーン・フジオカ​​“小比類巻”、ついにラスボスと対峙「期待を超えた」

ディーン・フジオカ主演の土曜ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の最終話が、6月25日に放送。ネット上では、“悪と戦う正義の男”と“パパの顔”を見せるディーンのギャップに多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

科学犯罪対策室を創設し、最先端科学にまつわる事件の捜査を担当する小比類巻祐一(ディーン)と、そのアドバイザーで、天才科学者の最上友紀子(岸井ゆきの)が、法整備や警察機構の対応が追い付いていない犯罪や不思議で不可解な事件、事件の裏に隠された科学そのものを捜査によって解き明かしていく様を描く。

連れ去られた最上と​愛娘の星来(鈴木凜子)を救うため、敵の研究所までたどり着いた小比類巻。その研究所では、榊原康生(加藤雅也)が、エルマー遺伝子を持つ星来の体の中で、プロメテウス・ウイルスとインフルエンザ・ウイルスを掛け合わせ​​、より感染力の強いウイルスを作り出していた。

小比類巻は研究員を倒し、白衣とメガネをして潜り込む。そして、長谷部勉(ユースケ・サンタマリア)​​らに榊原の目的が不老不死以外にもあること、ウイルスを研究所外に持ち運ぶつもりであることを報告したした。

このままウイルスが外にバラ撒かれてしまうと、人類絶滅の危機だ。厳戒態勢が敷かれる中、三枝益生(佐藤隆太)の情報もあって、すぐにテロ行為が行われる会場が判明。会場には、爆弾が取り付けられたプロメテウス像​​があった。このまま爆発するとウイルスがばら撒かれてしまう!

一方、研究所では、小比類巻と最上が合流。星来を助け出そうとするも、榊原が姿を現す。そこで彼の本当の目的が明らかに。そして、自らウイルスを投与した榊原は……。

その後、事件は解決し、関係者は続々と逮捕された。ウイルスと戦った後遺症なのか、エルマー遺伝子の機能が失われた星来は普通の少女になっていた。

星来が6歳の誕生日を迎えた。彼女と亜美(本仮屋ユイカ)の話をする中で「ママ、いつか目を覚ますかな?」とポツリ。小比類巻は目を合わせて「わからない。でも、パパはそう信じている」と強く語りかけた。誕生日パーティーには、長谷部や三枝​​もやってきて、楽しい時間を過ごした。

ネット上では、榊原たちとの攻防や娘とのやりとりが詰まった最終回について「期待を超えた」「魅了された」「(親子が)愛おしすぎる」とのコメントがあった。

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