岡部大“たくあん”の出した答えに視聴者納得「大切な友達と食べるご飯が一番」

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岡部大“たくあん”の出した答えに視聴者納得「大切な友達と食べるご飯が一番」

ハナコ岡部大が主演を務めるドラマ24『しろめし修行僧』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の最終話(第12話)が、6月24日に放送。米田たくあん(岡部)が導きだした答えに、SNS上では「本当にそう思う」といった声が上がっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作の主人公は、ほぼニートのような生活を送っている謝門寺の息子・たくあん。それを見かねた、寺の住職である父・こしあん(松平健)は“托鉢”の全国行脚修行を命じる。修行に出たたくあんは、行く先々で“しろめしに合うおかず”と遭遇……。さらに、その土地で出会うマドンナとの恋模様や、同じく修行中の親友・佐藤ぶりあん(犬飼貴丈)との心あたたまる友情なども描かれてきた。

ある日、父からの手紙で、間もなく修行の旅を終えることを知らされたたくあん。「色んな“しろめしに合うおかず”を食べたと思うが、どれが究極のご飯の共だった? 答えが出たら、寺に戻って参れ」との一文に、一番が決められないと悩む。

そんな中、たくあんとぶりあんが街を歩いていると、バッタリ幼馴染の榎本茉奈(武田梨奈)と再会。一緒にご飯を食べようと誘われ、茉奈が暮らしている高級なホテルにお邪魔する。たくあんとぶりあんは、キャビアと無塩バターと青のりが乗ったご飯などをごちそうになり、その美味しさに感動する。

やたらと羽振りが良く、昔と比べてガラリと雰囲気が変わってしまった茉奈に疑問をもったぶりあんは、「今、何のお仕事してるの?」と聞くと、「投資とか、いろいろ」と、はぐらかされてしまう。

翌日、茉奈が心配になった2人が再び高級ホテルを訪れると、そこには警察が。なんと、茉奈は務めていた会社の金を横領し逃亡中の身だったそうで、ホテルには「2人に会えて良かった」というメモが残されていた。

彼女が思い詰めて、取り返しのつかない行動をとるのではないかと考えた2人は、心当たりのある場所を探すことに。向かった先は、幼い頃に3人でコッソリ花火を見た場所。そこから飛び降りようとしていた茉奈を間一髪で止め、「茉奈ちゃんお腹減ってない? ご飯食べよう。昔みたいに3人で」とたくあんは優しく言葉をかけた。

そして、たくあんは2人を連れて、父に見つからないように寺の中へ入り、昔修行でよく食べていた“菜飯”を作ることに。たくあんとぶりあんは、当時子供だったからミートソースやカレーが食べたかったけど「これしかダメと言われた」と懐かしむ。完成した菜飯を口に含むと、「美味い。懐かしい~」「色々思い出す~」とたくあんとぶりあんは目を細める。そして茉奈は「3人で食べると美味しいね」と言い、涙を流すのだった。

最後にたくあんは、究極のご飯の共とは「何を食べるか」ではなく「大切な友達と食べるご飯が一番美味しい」と父に報告し、誰と食べるかが大切だという答えを導き出した。SNS上では「本当にそう思う」「たくあんとぶりあんを見て、友情の大切さを学んだ」「ほっこりできるドラマをありがとう」という感想が寄せられていた。

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