土屋太鳳が主演を務め、松下洸平と共演する木曜劇場『やんごとなき一族』（フジテレビ系、毎週木曜22:00～）の第10話が、6月23日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。
原作は、「Kiss」（講談社）で連載中のこやまゆかりによる同名コミック。庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった土屋演じる主人公・深山佐都が、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、松下演じる夫・深山健太とともに真正面から立ち向かい奮闘するアフター・シンデレラ・ストーリー。
先週放送された第9話では、長男の嫁・深山美保子をコミカルに演じる松本若菜の“松本劇場”に多くの反響が。お手伝いに「特別に美保子のシンデレラストーリーを教えてあげるわ」と言うと、女子大生時代の回想ストーリーが放送され、ネット上では「美保子劇場、最高すぎる」「サンサーラまで歌ってる」「回を重ねるごとに美保子が愛おしい」といったコメントが寄せられた。
＜第10話あらすじ＞
深山圭一（石橋凌）に偽の妊娠だと見抜かれ、ナイフに手を伸ばした深山美保子（松本）を止めようとした深山佐都（土屋）は急に産気づいてしまった。義母の深山久美（木村多江）が使用人たちに指示を出し、佐都は深山家のリビングで無事に女の子を出産。その後、佐都は赤ちゃんとともに病院に移り、夫の深山健太（松下）、久美、母の篠原良恵（石野真子）らに囲まれ、幸せな時間を過ごす。健太は幸福の中で、佐都の出産前に兄の深山明人（尾上松也）から言われたことが気になっていた。
退院した佐都が深山家に戻ると、圭一は赤ちゃんの顔を見ることなく、早く次に男の子を産めと命令する。健太は佐都をかばうが、使用人たちの目も厳しく、久美も男の子を産み分けるためのサプリメントを佐都に渡す。
しかし、目の前の子を大切にしたい佐都は、サプリメントは飲まないと圭一に申し出る。深山家の存続のためだと激怒する圭一。そんな中、長らく姿を消していた明人が突如深山家に戻ってきて、その理由を知った健太たちは驚く。さらに、佐都と健太の仲を揺るがす出来事が起きる。
なお現在TVerでは、第1話から第8話までのあらすじをまとめたダイジェスト動画を配信中。
