磯村勇斗“颯”、晴太に杏花を託し…当て馬っぷりが話題「泣いた」

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磯村勇斗“颯”、晴太に杏花を託し…当て馬っぷりが話題「泣いた」

上野樹里が主演を務める火曜ドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(TBS系、毎週火曜22:00~)の最終話(第10話)が、6月21日に放送。東村晴太(田中圭)と不破颯(磯村勇斗)の間で揺れる沢田杏花(上野)の決断に、SNS上では「結婚についてよく考えさせられた」といった声が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、ヨガインストラクターの杏花が、松重豊演じる妻に先立たれた父・林太郎と共に、父娘2人で婚活にチャレンジする物語。突如始まった“ダブル婚活”をきっかけに、「誰かと共に生きること」を一生懸命に考える娘と、「第2の人生」へと向かう父の奮闘を描く、オリジナルラブストーリー。

颯にプロポーズされた杏花は、颯がマレーシアに行く日までに返事をすると約束。その日から颯との関係や、さらに結婚について考え始める。

そんな中、晴太とよく行っていた公園にフラリと立ち寄った杏花は、そこで晴太との関係を思い出し「今、どこにいますか?」と連絡してみる。その夜、晴太と2人で会い「晴太さんに、最後に話したいことがあって」と切り出した杏花。しかし、本当に言いたいこととは別のことを話し、「さよなら」と晴太の前を立ち去る。

後日、家に来た颯に「ごめん、結婚はできない」と伝えた杏花は、その理由は晴太だと話す。「颯のことは昔から大切で、誰より悲しませたくなくて、泣いている顔は見たくなくて、本当に家族みたいで。……なのに、ごめん」と涙目で謝る杏花に、颯は「ありがとう。今の、子供の頃の俺に聞かせてやりたい」と気まずい雰囲気を払拭。「おじさん(林太郎)の結婚式には出席するから。こうなったら、親族席に座っちゃおうかな」と笑顔を見せる。

そんな颯は晴太の職場に向かい、杏花にプロポーズを断られたことを告白。そして、林太郎と日向明里(井川遥)の結婚式の招待状を差し出し「ひとりはちょっと寂しいと思います」と杏花を託すような目線を向ける。

晴太はその招待状を受け取り、走って結婚式場へ。「新郎新婦の入場です!」という掛け声と共に式場に飛び込んだ晴太は、杏花に「普通じゃないくらい、杏花さんが好きです。僕と結婚してください」とプロポーズ。それに杏花は「はい」と返し、2人はキスをして熱く抱き合う。その様子を見ていた林太郎や式の参列者から、温かな拍手が送られるのだった。

この結末に、SNS上では颯の行動が話題に。「最後まで良いやつだった」「当て馬っぷりに泣いた」「切なすぎる」といったコメントのほか、ドラマに対して「結婚についてよく考えさせられた」「人を思いやる気持ちを学べるドラマだった」といった声が見られた。

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