箭内夢菜“萌”がホスト沼から抜け出す姿に「よく頑張った!」

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箭内夢菜“萌”がホスト沼から抜け出す姿に「よく頑張った!」

吉川愛横田真悠齊藤なぎさ=LOVE)、箭内夢菜宇垣美里らが出演するドラマイズム『明日、私は誰かのカノジョ』(MBS毎週火曜24:59~/TBS毎週火曜25:28~)の第11話が、6月21日に放送。ネット上では、真矢萌(箭内)とホスト・楓(高野洸)の結末が話題となった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、マンガアプリ「サイコミ」で連載中の、をのひなおによる同名マンガが原作。様々な思いを持つ5人の女性たちがレンタル彼女編、パパ活編、整形編、ホスト編の各章で主人公となり物語が進む。

ホスト・ハルヒ(藤原樹)と何とか関係を保とうとする高橋優愛(齊藤)だったが、下着姿の女性と眠るハルヒの画像がネットに流出してしまい大炎上。激高する優愛に、ハルヒは「優愛との積み上げた信頼を裏切りたくない」と営業前にお店を抜け出し事情を説明しに来るが、ホストとしてのプロ意識の低さを咎める優愛の怒りは止まらず口論に。遂にキレたハルヒは「お前らだって俺たちを金で買ってるくせに少女漫画のヒロイン気取ってんじゃねぇよ」と言い放ち、優愛の首を絞めながら「恋愛ごっこを求めておきながら俺らを見下して人間扱いしてないのはお前らの方なんだよ」と胸の内を吐き出す。

苦しがり咳き込む優愛の姿を見て我に返ったハルヒは「ごめん、俺……」と謝るが、優愛は「あぁ、何か冷めた」と表情を変え「担当を切る」と宣言。その言葉に低姿勢となるハルヒだったが、DVについても晒すと言い部屋を出ようとする優愛の背中に向かって「おいてめぇ、掛けはちゃんと払えよ」と、最後はハルヒも態度を覆す。

一方の萌は、楓の誕生日に向けて風俗での稼ぎを増やし、なんとか目標の130万円を達成。誕生日当日、お店に向かおうとする萌のスマホに、楓から「桃花ちゃん、俺も早く会いたい」というメッセージが入り立ち止まる萌。変換ミスだと思おうとする萌だったが、自分が風俗で客に愛想笑いをするように、楓もホストだから客である自分を喜ばせ恋人ごっこをしてくれているという現実を突きつけられ、涙が止まらなくなってしまう。

自分がどうしたら良いのかわからず混乱し立ち尽くす萌だったが、そこに楓と出会う前に萌が行きつけにしていたバーのマスターからメッセージが入り、泣きながらも笑顔になる萌。マスターのくだらないメッセージのお陰で落ち着きを取り戻した萌は、楓には会いに行かず、その足でバーに向かい、完全に楓との関係を断ち切るのだった。

ネット上では、ホスト編の結末に「萌ちゃんよく頑張った!」「ホスト沼から抜け出せて本当に良かった」「萌ちゃんと一緒に泣いた」といったコメントが寄せられた。

次回は6月28日に放送。レンタル彼女編の雪(吉川)と壮太(楽駆)と中心にストーリーが展開する。

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