岡崎紗絵“ゆう”、母からドレスを譲り受け…一皮むけた中川大輔“尚紀”に「良いヤツ!」

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岡崎紗絵“ゆう”、母からドレスを譲り受け…一皮むけた中川大輔“尚紀”に「良いヤツ!」

岡崎紗絵が主演を務める木ドラ24『花嫁未満エスケープ』(テレビ東京系、毎週木曜24:30~)の第11話が、6月16日に放送。SNS上では、一皮むけた松下尚紀(中川大輔)に対するコメントが多数寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、電子書籍サイト「ブックライブ」にて連載中の小川まるにのコミックを原作にしたトライアングルラブストーリー。付き合って7年、同棲して5年目の彼氏がいる主人公のアラサー女子・柏崎ゆう役を岡崎、ゆうの今カレ・尚紀役を中川、元カレ・深見一役を浅香航大が演じている。

ゆうが地元に戻って早3か月。自宅でできる縫製の仕事をしながら、母親の介護に勤しんでいた。そんな中、ゆうが母を見舞いに病院へ行くと、そこに尚紀の姿が。ゆうと尚紀がまだ付き合っていると思い込んでいる母親は「お見舞いに来てー」と、勝手に尚紀へ連絡してしまっていたのだ。

母親の病状は思わしくなく、ガンが全身に転移。担当医から「もってあと半年」と告げられたゆうは動揺。その翌日、病院に行くと、またしても尚紀が。ゆうの母親の病状を知った尚紀は、安心させてあげるために「偽装結婚」を提案してくる。

その提案を受け入れ、母親に「結婚しようと思っている」と報告したゆう。しかし、大喜びする母親の姿を見て、複雑な心境になってしまい……。

その後、母親と2人きりになり「屋根裏にある桐のタンスの一番下の引き出しを開けてみて」と言われたゆう。帰宅後にその場所を確認してみると、そこにはウェディングが。母親が結婚する時に着用したもので、「ゆうに着て欲しい」「リメイクしていいから」と言われ、そこから自分でデザインし、刺繍などを施していく。

そして、やっとドレスが完成。尚紀に連れ沿われて屋上にやってきた母親は、ゆうのドレス姿に感動。「私、絶対に幸せになるから」と泣きじゃくるゆうを、子供の頃のようにしっかりと抱きしめ「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせるのだった。

その後、母が亡くなり、ゆうは葬式で喪主を務める。ゆうは「結婚が嘘ってわかって、(母が)怒っているかも」と言うと、尚紀は、真剣な表情で「本当に結婚する?」と提案。「今まで自分のことばっかりだったからさ。ゆうちゃんのために、何かしたかったんだ」と続けて話す。

しかし、ゆうに断られ、大きなため息を吐いたかと思えば、笑顔を浮かべ「弱ってるところに付け込んだらイケると思ったんだけどなぁ」と冗談交じりに言い、「これでやっと前に進める。ありがとね、ゆうちゃん」と、自分の気持ちに踏ん切りを付けるのだった。

SNS上では、以前とは違う一面を見せた尚紀について、「一皮むけたね」「一区切りできて良かった!」「良いヤツじゃん」といった感想が寄せられていた。

次回、最終話(第12話)は6月23日に放送。東京に戻りデザイナーを目指し始めたゆうは、偶然深見に再会する。

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