バナナマン設楽、単独ライブのルールを告白「キャパ300がMAX」

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バナナマン設楽、単独ライブのルールを告白「キャパ300がMAX」
「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」を見る

バナナマン設楽統日村勇紀)が、6月13日に放送された『お笑い実力刃 presents 証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系、毎週月曜23:45〜)にVTR出演。お笑いライブ「ラ・ママ」出身だからこそ、大切にしているルールを明かした。

今回は、「東京お笑いライブの聖地 ラ・ママSP」。スタジオゲストに「ラ・ママ新人コント大会」の創設者である渡辺正行を招き、実力派芸人たちのエピソードと共にラ・ママの歴史を振り返った。

バナナマンは、1994年にラ・ママで初舞台を経験。当時は各事務所のお笑いライブがなく、ラ・ママには精鋭が揃っていたと語る。お客さんも立ち見が出るほどの超満員で、2人は「ラ・ママでトリを任せてもらえるまで、他のライブ出るのやめよう」と決意。実際に、当時は他のライブに一切出なかったと明かした。

その後は、「ラ・ママ」で育ったからこそ、現在も単独ライブで継続しているというルールを告白。それは、「(コントを見せるなら)細かいネタが肉眼で見えて、地声が聞こえる小屋」であることだった。設楽は「キャパ300(人)がMAX」と具体的な数字を出し、お客さんとの距離が近いラ・ママでの経験が活きていると説明する。「小屋を広くするのはやりたいと思わない」と断言する設楽に、スタジオの渡辺は「知らなかった」と反応。「(自分の始めたライブで)ルーツや感性が決まっていくのは嬉しい」と顔をほころばせた。

最後には、日村が「どこでやるよりもラ・ママでやるのが怖い、緊張する」と特別な舞台だったことを語り、2人は様々なコントを試すきっかけにもなったラ・ママを「原点」と表現。若手芸人にとって大切な場を与えた渡辺に、感謝を述べた。

次回は6月20日に放送される。

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